悪女の定義【第38話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第38話】あらすじ

仮病で何日も横になっていたシャルティアナは、昼間でも寝れるようになっていました。

もうこんな時間だと、ベッドから体を起こします。

皇太子とカイロン家の関係を知ってから、考えることが多すぎて寝て頭をリセットするしかなかったのです。

着替えてから気を取り直してやるべきことをしようと思ったところ、机の上に大量の招待状が置いてあることが分かります。

乳母が一度整理をして減らしてくれたにも関わらず、積み重ねられている招待状はかなりの量で、一度重要なものから順に並べなおそうとシャルティアナは手に取ります。

すると乳母が部屋に入ってきて、一枚の手紙を渡してくれました。

シャルティアナ「また招待状!?どうしてこんなに続けてくるの!?」

乳母「よくご覧ください、これは宮廷から来たものですよ」

宮廷と聞いて皇太子の顔が頭に浮かぶシャルティアナは、早く宮に戻れという内容なんではないかと憂鬱になります。

乳母「第5皇太子殿下の侍従がもって来たものですわ」

そう言われてほっとするシャルティアナは手紙を開きました。

悪女の定義【第38話】ネタバレ

手紙の内容はたったの2行で、体調を崩したシャルティアナの元へお見舞いに行きたいというものでした。

カイラードらしい手紙だと思い、思わず笑みを浮かべます。

乳母「第5皇子はなんと?」

シャルティアナはお見舞いにきたいと書いてあることを伝えると、乳母はカイロン家に直接来ることが心配なようです。

乳母「この前も・・・あの方と関わって厄介なことになったではありませんか」

そうですが、だからといって来るなとは言えず・・・郷愁病はうつるものでもないので、言い訳にもならないとシャルティアナは説明しました。

ちょうど頼みたいことがあったから助かったと前向きなシャルティアナは、明日来てもらうように伝えようとすると乳母が無理だと怒りはじめます。

乳母「皇族をもてなすために準備しないとならないことがどれだけ多いか!」

少なくとも一週間は必要だと言われてしまいます。

シャルティアナ「そんなこと言ったって、来週にはもう宮に戻ってしまうじゃない」

さらに宮へ戻る前にやらなければいけないことが山積みだと招待状の数をアピールして、サロンやパーティーに一つでも多く参加をして味方を増やしておきたいことを説明しました。

シャルティアナ「カイラード殿下は細かいことは気にしないと思うわよ?大げさな準備なんて必要ないわ」

そうは言われても心配な乳母は気にせず、シャルティアナはすぐに返事を送るようにお願いします。

そして自分も仕事をしなければ・・・と、目の前にある大量の招待状を読みはじめました。

 

 

翌日、カイラードがカイロン家を訪ねてきました。

お互い挨拶をすませ部屋に入ると、そこには豪華なお茶菓子の準備がされています。

少しでいいって言ったはずだったのですが、張り切って準備をしたであろう乳母はシャルティアナを見てガッツポーズをしていました。

張り切っている乳母を横に、たいしたもてなしもできず・・・と一言添えたシャルティアナ。

椅子に座るとカイラードが、体調のことを聞いてきてくれました。

シャルティアナは大丈夫だと伝えますが、カイラードは心配してくれていたことを話してくれ、ただの郷愁病で恥ずかしいと仮病であるにも関わらず弱さを見せます。

カイラード「・・・公女はお強いですよ。誰だって常に気を張って背筋を伸ばしていることはできません。そんな風に生きていても、何かのきっかけで簡単に崩れてしまう」

その言葉を聞いて、褒めてくれているのかなと感じたシャルティアナは、嘘をついていることに後ろめたさを感じてしましました。

カイラードにもそんなときがあるのかと聞いてみました。

シャルティアナ「外からの重圧に押しつぶされて、本当の自分を見失ってしまう時がありますか?」

カイラード「・・・俺はいつもそうです」

そう少し暗くも感じる表情で話してくれたカイラードですが、シャルティアナは意外だと感じて何かあったのかな?と少し気になります。

聞いたとしても答えてはくれないのであろう、なのでシャルティアナの頼み事から先に話すことにしました。

シャルティアナ「あの・・・実は体調不良のせいでしばらくの間パーティーへ行けてなかったんです。体調も良くなったことですし、いろいろと行ってみたいと思うのですが・・・」

カイラード「公女さえよろしければ、ぜひお供させてください」

笑顔を交わす二人。

シャルティアナもパーティーにはエスコートが必要だからお願いし、これで心配事が一つ減ったと少しほっとsします。

そして自分の用事は終わったとこで、カイラードには何か話したいことがあったのではないかと予想していたシャルティアナは、質問を始めます。

シャルティアナ「殿下も何か私にお話があるように見えるのですが・・・」

カイラードでしたらあり得ることではありますが、理由なくただ見舞いにきたんじゃなさそうだと感じます。

 

カイラード「・・・あんなことがあったのに、気にせず俺と一緒にパーティーへ行ってくださるのですね」

この言葉で、彼があの時のことを気にしていたのかと考えますが、だとすればこんなに目立つような形でシャルティアナに近づいてくる理由はなんなのか見当もつきません。

その質問にどう答えるべきなのか・・・カイラードが聞きたい言葉は何なのか、シャルティアナは返事を考えています。

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悪女の定義【第38話】感想

まさかのカイラード!!(笑)

そして続きが気になって仕方がありません!

今までも何かを考えているようでそこが読めないカイラードの行動が気になっていました。

今回はその疑問に、シャルティアナが質問しています。

この答で、この前のパーティーでの行動の意味がつながるんだと思うと、読者としても一つすっきりしますよね!

 

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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