悪女の定義【第37話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第37話】あらすじ

パパから聞いた話を整理すると・・・。

皇后の息子として生まれた上に、優れた才能まで兼ね備えた「レオフリド」が皇太子になることは当然のことではありました。

しかし「ストラヴィン」が誕生し状況は変わってしまうのです。

「レオフリド」の重要な支持勢力であったカイロンが、「ストラヴィン」を指示したからです。

それは皇帝の後継者選択にも影響を及ぼし、人を見抜くすべを持たない「レオフリド」よりも、「ストラヴィン」のほうが皇帝に相応しい人物であると判断されたのです。

しかし「ストラヴィン」は皇太子になる前に事故によって命を落とし、結局「レオフリド」が皇太子の座につくこととなります。

「レオフリド」はカイロン公爵が自分に対する支持を撤回したという理由で、いまだにカイロン家を冷遇しているといいますが、思ったよりも複雑な事情があったことが分かり、シャルティアナは考え込みました。

悪女の定義【第37話】ネタバレ

するとパパは、このことについて今まで一度だって後悔することはなかったと話します。

パパ「たとえ皇太子殿下がうちの家門を冷遇されたとしても、自分のしたことは正しいと思っていた」

「でも・・・殿下がお前に冷たく接する姿を見たとき、初めて後悔したよ」

そう言って、シャルティアナの髪を優しく触りました。

 

レジーナになることを反対したのも、シャルティアナが選ばれて宮へ行くのを嫌がっていたのにも、すべて理由があったのです。

シャルティアナ「パパ、後悔なんてしないで。私もパパの決断は正しかったと思うわ」

パパの手を取り、そう伝えると小さく頷いてくれました。

そして最近の殿下の態度が前とは変わってきたことを教えると、バラの贈り物のこともありパパは納得してくれます。

パパ「シャティ、西部地域の緑化事業はお前が殿下に提案したのか?」

シャルティアナ「ど・・・そうしてそれを?」

おどろき椅子から立ち上がると、パパは殿下がそういったんだと話します。

パパ「その様子を見ると本当だったんだな。官僚たちが集まる議会の席で、お前のことを褒められたんだよ」

そんな場所でレジーナであるシャルティアナをほめることは、皇后としての素質を認めるという意味になるそうです。

だからあの時パパは驚き、何か皇太子の考えがあってのことなのかどうか考えていたようです。

パパ「そうでなければ、殿下が少し変わられたのかもしれないな」

変わったとはどういうことなのか、シャルティアナは聞きます。

パパ「最近は自分と意見が異なるからと言って、無条件に敵対視なさることもないようだ。殿下の唯一の欠点がなくなりつつあるということは良いことだ」

そして皇太子が変わってきたのは、シャルティアナの力かもしれないと言ってくれたのです。

シャルティアナは反応に困った様子で、そんなはずはないと言うと、パパは考えすぎかなと笑ってくれました。

パパ「シャティはこんなにも賢いのだから可能性はあるさ。しかし忘れてはいけない。殿下を手助けして差し上げろと言っているのではないんだ」

シャルティアナの手を取り優しくパパは話してくれ、お前の幸せよりも大事なことはないと言ってくれます。

シャルティアナ「ええ、パパ。もう一つ聞きたいことがあるの」

そこで出した話は、ラブエルが忠告してくれたシャルティアナがカイロンであることがかえって問題になると言っていたことです。

うちの家門の支持数のほうがはるかに多いのに、どういう意味なのか聞くと、パパは今は必ずしもそうとは言えないと深刻な表情で話しました。

 

二大勢力である貴族派と皇帝派のうち、貴族派の勢力は徐々に弱まってきているそうなのです。

直近の5世代もの間、すべての皇后が皇帝派から出ているのがその証拠なのです。

そしてこの時期、皇帝派の首長であるカイロン家はさらに強大になり、ほかのどの貴族もカイロンの地位を狙うことはできなくなったのです。

しかしそんなカイロン家の娘が、皇太子殿下から冷遇を受けるということは、他の貴族たちにとって大きな意味を持つのです。

長く続いた権力の地位がひっくり返るかもしれない、ひっくり返したいという思いが生まれできたはずだとパパは推測しているのです。

実際にステナ伯爵家を中心とする新興勢力が広がりを見せつつあるそうで、ピオゲルが言っていたことはこのことだろうと教えてくれました。

シャルティアナ(それじゃ皇太子はそれを狙って・・・!)

 

するとパパの机の上に置いてある通信機器から、通知が聞こえてきました。

そこにはミハイルの姿が映し出され、パパに午前中の決裁が終わったのかと確認されてしまいます。

いきなりの登場にパパは焦り、シャルティアナはさらりと挨拶をしますが、思ったよりも元気そうだと言われてしまいます。

シャルティアナ「はい・・・おかげさまで・・・」

ミハイル「それはよかった!これでもう閣下も業務に集中していただけるでしょう!宮へ出勤していただいてもよさそうですね!」

その言葉を笑顔でいうミハイルを目の前に、シャルティアナは恐怖をかんじました。

そしてシャルティアナは部屋の外に出ようとパパのほうを見ると、涙を流して寂しそうにしています。

ミハイル「これは失礼しました、公女様を追い出すつもりで申し上げたのではありませんよ」

と口にはいっていますが、どう見ても悪いと思っているようには見えません。

シャルティアナはミハイルに挨拶をして、部屋から出ていきますが、パパは一人にしないでくれと言わんばかり。

シャルティアナ(この国の影の権力者はミハイルだって言われているけど・・・その理由がわかったきがする)

 

部屋に向かいながらシャルティアナは、疑問は解けたのですが頭がこんがらがってきた気がしています。

皇太子はかなり昔からカイロン家のことをよく思っていなかったのですが、彼はシャルティアナを突き放す代わりにレジーナとして迎え入れました。

シャルティアナを利用して強固な地位を誇っていたカイロン家を揺さぶっている、そう思うとずっと策略的な人物だと感じます。

だとしたら、時々皇太子が見せる優しさの行動の意味はなんなのか・・・?

考えれば考えるほどわからなくなり、もう知らない!と大きな声に出しながら自分の部屋へと戻ってきました。

そのままベッドに入ると、乳母から昼間からベッドに入るのは行儀が悪いと注意されます。

ですがシャルティアナは頭を使いすぎて知恵熱が出たみたいだと言い訳をし、乳母を呆れさせてしまいました。

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悪女の定義【第37話】感想

今回はいろいろと勢力やらなんやらの難しい話でした・・・。

ですが権力の流れが何となくわかり、すっきりはしましたよね!

それと同時に、皇太子が何を考えているのかさらに分からなくなって気もします。

冷遇してカイロン家を落としたいのであれば、とことん冷たくすればいいのに・・・所々で助けに入ったり、花を贈ったり。

最初の皇太子では考えられませんでしたが、かなりの変化ですよね。

もしかすると、干ばつの件で考えも変わったのかな・・・とか思いますが、そんな簡単なことでもなさそうな・・・。

今アイリーンと皇太子がどんな感じなのかもちょっと気になります。

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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