ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第36話】あらすじ
朝目覚めて、目の前に見える天蓋。
シャルティアナ(芙美)が初めてここで目が覚めた時に一番最初に見えたもので、あの時は大慌てしたのですが、今はもう見慣れてしまい懐かしささえ感じます。
私もずいぶんこの場所で慣れたってことなのかなと考えながらベッドから起き上がると、横でこそこそと音を立てないように動くばあやが見えました。
おはようと挨拶をして、こんな時間なのにどうして起こしてくれなかったのか聞くと、帰省したのだからゆっくり休んでいただこうと思っていたんだと優しさに触れることが出来ました。
朝の準備をしてもらいながら、こんなにリラックスできるのは久しぶりだなと気持ちが緩んでしまうシャルティアナ。
やっぱり実家が一番だと、靴の代わりにスリッパを履いてご飯を食べに行こうとすると・・・
ばあや「お嬢様!!!」
とお怒りの声が聞こえ、さすがにこれは許してはくれないんだとがっかりしてしまいました。
悪女の定義【第36話】ネタバレ
朝食を食べた後、パパの部屋に向かったシャルティアナ。
パパは一緒に食べたかったのだが、仕事が忙ししくていけなかったと残念そうです。
ママと一緒に食べたから大丈夫だと伝え、シャルティアナは今日は宮へ行かないのかと聞いてみました。
パパ「ああ、シャティの帰省中はずっと家にいる予定だ」
そう言いながらソファーに座るように案内してくれます。
家にいるなんてパパの補佐官が許可をしなさそうだと思いながら、お休みを取ったのかと確認すると、パパは仕事を家に持ち帰ることで妥協してくれたんだと、暗い表情で答えました。
シャルティアナ(なるほどね・・・休みな訳ないか)
パパ「ミハイルもお前が病気にかかったと聞いて、許可してくれたんだ。ああ見えて優しいところもあるのさ」
厳しいと思っていた彼も少しは優しい面も持っているようなのですが、パパにお願いした仕事の書類の量は全く優しくなんてありません。
パパ「それはそうと・・・何か話したいことがあるようだね」
単刀直入に聞かれて、さすがに鋭い!とシャルティアナは驚きます。
シャルティアナ「前に外宮であったときに、私が尋ねたこと覚えてる・・・?皇太子殿下がうちの家門を冷遇する理由が別にあるって言ったでしょう」
それが気になっていたんだなと言い、パパは複雑な理由ではないがどこから話したらいいのか迷いながら言葉を選んで話し始めます。
パパ「私があの方を時期皇帝として支持しなかったためなんだ」
その言葉にシャルティアナは声も出さずに驚き、ということはカイロン家はほかの皇族を指示するということなのか・・・まさか革命を狙っているとか・・・などと考えが頭を巡ります。
シャルティアナ「うちは皇太子殿下を支持してるんじゃないの!?」
パパ「今はそうさ、私が話しているのは過去の事だ」
シャルティアナがまだ幼かったころ、そう殿下が皇太子になる前の事なのです。
彼は幼いころから飛びぬけて優秀で、文武の両方に優れており、どんな分野にも才能を持っていたのです。
その上皇后陛下の御子で、皇太子になることはきまりきっているようなものだったとパパは話します。
帝国は皇帝のすべての子供たちへ同等の継承権を与えますが、皇后が生んだ皇子は生まれたときから支持勢力が確保されている為、継承において絶対的に有利なのです。
才能に溢れ、支持も厚い人物・・・彼が皇太子になるのは当然の流れだったのでしょう。
そしてパパも当初は皇太子を支持していたのですが、途中で考えが変わったと言います。
そのため皇太子に裏切られたと思われても仕方がないと考えているのです。
シャルティアナ「どうして考えが変わったの?」
少し悩んだ表情をしながら、パパは皇位はどのような人物に継承されるのが正しいと思うのかと質問してきました。
シャルティアナは少し悩みましたが、その地位に最もふさわしい人に継承されるべきだと答え、パパもその通りだと返してくれました。
(まさか・・・!)
シャルティアナの不安は的中し、パパは殿下よりもその地位にふさわしい人が現れたんだと話します。
それは第7皇子、ストラヴィン・フェリ・フェレカロンでした。
シャルティアナ「それじゃ第7皇子殿下は今・・・」
パパ「・・・お亡くなりになられたよ。不幸な水の事故で・・・」
皇子はまだ子供であり、しかも水の事故だと聞いて、シャルティアナは他人事だとは思えませんでした。
第7皇子はどんな人物だったのかパパに聞いてみると、文武どちらにも特出された才能は持っていなかったそうで、そのため皇太子は理解が出来なかったのだろうと話してくれます。
パパ「平凡な貴族であったなら今の皇太子殿下が後を継がれるのが当然だ。しかし皇族はちがう。」
そしてシャルティアナに、いい君主とはどんな皇帝だと思うかと再度質問をしてきます。
シャルティアナにとって、皇帝とは聞きなれない言葉でありますが、現代でいうと総理大臣みたいなものだろうかと考えました。
選挙の時、もっと住みやすい国になるように思い投票をしたなと思い、質問には平民の人たちの事を思いやれる人ではないかと答えます。
確かにそれも良い君主の条件だと言えるだろうと合わせてはくれましたが、パパが考える答えとは違ったようだとシャルティアナはもう一度考え出します。
シャルティアナ「人の見る目がある者・・・?」
パパ「!」
シャルティアナ「貴族には必要ないけど、皇帝には必要な徳目がなにかを考えると、適切な人材配置の能力じゃないかと思ったの」
パパ「そうだな、パパもそう思う。皇帝が最も優秀な人物である必要はない。優秀な部下をおけばいいのだ」
優秀な人材に対し、その者の能力に合った地位や任務を与えられること、それこそが皇帝が備えるべき資質だとパパは考えていたのです。
パパの話によると皇太子殿下は非常に優秀ではいますが、人を見る術は知らなかったのです。
パパ「それはお前も身をもってわかっているだろう?」
シャルティアナ「ええ・・・よーくわかってるわ」
誰よりもよくわかっていると、少し怒りが込み上げてきました。
第7皇子は違い、自らの能力の低さを知っているからこそ、進んで他の者の声に耳を傾けようとしていたそうです。
すでに後継を決めた状態であったので、皇帝陛下もとても悩んでいたそうなのですが、ついに決断を下したのです。
パパ「もっとも皇帝にふさわしい者を選択されることに・・・」
悪女の定義【第36話】感想
ちょっと前からシャルティアナが気になっていたこと、これを聞くためにパパのもとへ行きたかったのかもしれませんね。
これからの事を考えると、こういった疑問は全て解消していた方が動きやすいと思います。
パパが話してくれた内容は、シャルティアナには一見関係はなさそうですが、皇太子のあの態度とのつながりが見えてきそうです。
この流れだと、後継者に決められたのは第7皇子だったのでしょう。
そう考えると、水の事故にあったのは本当に事故だったのか・・・それとも仕組まれたことなのか・・・。
さらに疑問が広がって行きそうです!
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
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