漫画「アデライド」はSOHO先生の作品です。
エリアス公爵がアンナの兄たちを使って、ルイのの動向を探らせる中、アデライドの方もまた作戦に向けて動き始めていました！
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アデライド【第34話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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アデライド【第34話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
アデライド【第34話】のあらすじ
婚約式の翌日、エリアス公爵だけでなく、アデライドの方もまた、メイドであるマリを呼び出していました。
マリ「お呼びでございますか？」
ロッテから呼ばれたことによって、その本人がさっそく訪室してきます。
彼女は現在19歳ですが、両親が既に他界している上にまだ幼い弟たちもいるのです。
マリにとっては突然呼び出されたと同時に、何故そんな質問をされるのか不可解で仕方ありませんが・・・
アデライド「じゃあ、ここを追い出されたら、すぐさま路頭に迷う感じだね！」
満面な笑みで言い出すのですが、実はマリの方がとんでもない罪を犯していたのです！
アデライド「公爵閣下にまつわる、ありもしない噂をばら撒いてシラを切るとか、凄すぎー！」
マリ「それを、どうして！？」
アデライド「あなたね、それを聞く前にまずは反省すべきでしょ？許してやーんない！」
厳しい眼差しで言い放つアデライドに対して、すぐに自分の罪状を認めて、頭を下げながら謝罪しますが、彼女もまたルイに命じられたために、やらざるを得ない事情があったのです。
時は少し前、ルイがまだエリアス公爵の邸宅に住んでいた頃に遡ります・・・。
ルイに持っていったお茶を不覚にもこぼしてしまい、怒りを買ってしまったマリは速攻でエリアス公爵に言いつけられそうになります。
アデライドからも言われたとおり、マリの場合はこの邸宅をクビにされたら路頭に迷うしかなくなってしまうのです！
マリ「なんでもしますから、許してください！」
そして「ルイが毎晩エリアス公爵の部屋から出てきている」という噂を流すように命じられて仕方なく行っていたのでした。
時はまた現代に戻ります。
涙を流しながら必死に謝罪するマリに対して、アデライドがくだす処罰とは、果たして・・・！？
アデライド【第34話】のネタバレ
ルイとエリアス公爵の噂を流していた罪をやっと認めて、必死に謝罪するマリに対して、アデライドがくだす処罰とは・・・
アデライド「公爵様を裏切ったあなたを、このまま置いておくわけには、いかないわ・・・だけど、私のいうことを聞くのであれば退職金と推薦状を用意してあげる！」
さらには、ボルボン領で暮らせるように小さなお店も構えてくれるという、まさに至れり尽せりな好条件を出されるのです。
マリ「はい！ありがとうございます！！」
涙目から笑顔に変わって、元気良くお礼を言うのでした。
一方、ルイが滞在している宿に戻ってきたアンナの兄たちは、ルイから誘拐を失敗したことで強く叱責されています。
ちなみに彼らは、あくまでもエリアス公爵との交渉によって、ひとまず無事に帰ってこられただけであり、「次の機会」という言葉を持ちかけます。
ルイ「いつになれば、次の機会が来ると言うのよ！？」
完全に呆れ果てたような眼差しで見つめてくるルイに対して、自分たちも帝都に住まわせてくれれば機会を作れると言うのです。
ルイ「なんだか怪しいけど、帝都には戻らなきゃ！」
彼らに対しては半信半疑である中・・・
アンナ「そうですよ、お嬢様！私たちは帝都に知り合いがおりませんので、人目につくこともございません！」
いきなり立ち上がると同時に、初めて見せたであろう嬉しそうな笑顔で元気良く提案してきます！
ルイ「分かった、連れていこうじゃない。明日出発するから準備しておいてね」
アンナ「やっと・・・帝都に行ける！」
気まずそうな表情で、お互いを見る兄たちとは違って、彼女だけが嬉しそうにときめいているのでした・・・。
アデライド【第34話】のみんなの感想
マリの罪は許されるものではないとはいえ、彼女もまたルイとのことや自身の家族事情で苦しんでいたわけだから、一概には彼女ばかりを責められませんよね・・・。
そして、ついにルイが帝都に戻ることになりますが、ある意味ではアンナのほうが強敵に化けそうな予感も強いですよね！
まとめ
「アデライド【第34話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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