86-エイティシックス-【第1巻】のネタバレ・感想と漫画を無料で読む方法!

漫画「86-エイティシックス-」は安里アサト先生の大人気ライトノベルを吉原基貴先生によってコミック化された作品です。

サンマグノリア共和国は隣国である日々ギアーデ帝国の無人兵器による攻撃を受け続けていました。共和国側も無人兵器の開発に成功して無人機同士による戦闘が繰り広げられていたものの、それはあくまでも表向きの話でした。

本来は「86(エイティシックス)」と蔑まれる少年少女たちが無人機に搭乗して操縦する“有人機の無人機”として戦い続けることを余儀なくさせられていたのでした!

任務の中で出会った、「スピアヘッド戦隊」の隊長である少年シンと共和国軍の指揮管制官(ハンドラー)である少女レーナは、やがて激しい運命に翻弄されていくのでした・・・。

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86-エイティシックス-【第1巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

86-エイティシックス-【第1巻】のあらすじ

何者かの声「その戦場に死者はいない・・・表向きは」

本来は無人機であるあるはずの機体「ジャガーノート」の中に乗って出撃準備をするスピアヘッド戦隊の戦隊長であるシンエイ・ノウゼン大尉(通称はシン)は操縦席から流れてくるアナウンスに答えます。

その時には既に自分たちの国であるサンマグノリア共和国へとギアーデ帝国の無人機レギオンが襲撃に向かってきている最中でした!

出撃準備を終えたシンは、自分と同じく無人機に乗って戦いに出向こうとしている数名の隊員たちに指示を出して出撃します。

シン「これより、死神(アンダーテイカー)が指揮を執る!」

しかし、外へ出てジャガーノートで走り始めた途端に、大勢のレギオンによる集中的な砲撃が無数に放たれてきます!

仲間たちが焦る中でも、隊長であるシンはいたって冷静に指示を出し続けるものの、その最中で戦死者も出てしまいます。

その隊員は死に際にシンに対して彼と交わした約束のことを確認すると心残りはナイト言わんばかりに、命を落とすのでした・・・。

シン「交信、終了」

彼がジャガーノートから降りて、そう言った時にはレギオンを全滅させて、この戦闘が終了していたのでした・・・。

同じ頃、サンマグノリア共和国の第一区リベルテ・エト・エガリテでは、1人の可憐な雰囲気の少女が国軍本部に向かって歩いていると、街中のテレビジョンから女性の声で「無人機の有用性と戦争終了の誓い」の内容による演説メッセージが流れていました。

その少女は共和国軍の指揮管制官(ハンドラー)である、ヴラディレーナ・ミリーゼ少佐(通称はレーナ)であり、黒軍本部のあるブランネージュ宮殿の中に入ると、徹夜明けでソファの上で休んでいた少女が声をかけてきます。

アネット「おはよう、レーナ」

すると、レーナもまた彼女に挨拶を返します。

レーナに声をかけてきたショートカットの少女の本名は、アンリエッタ・ペンローズ技術大尉(通称はアネット)で、パラレイドの研究主任を務めています。

アネットから、あまり無人機に入れ込まないように注意を受けるレーナでしたが、管制室へと向かいます。そこから出てきた男性隊員たちが「人間に86の相手なんか、させるなよ」と愚痴を聞きながら、中へ入ります。

複数のモニターの前にある座椅子に座り、レイドデバイス(二者間の五感の共有を行うための通信装置)を装着して認証を開始します。すると本来は聞こえてこないはずの「人間の声」がします。ジャガーノートには音声会話機能など装備されてなく、奇妙な感覚に襲われます。

そして、街中のテレビジョンの声から聞いたセリフを思い出します。

「この戦場に死者はいない」

レーナ「誰も、死んでいないわけじゃないのに」

無人機同士が戦う最前線、「戦死者ゼロ」と呼ばれている激戦地ですが、そこに本当にいるのは、「86(エイティシックス)」と蔑れて無人機に搭乗して戦いの中で血を流している人たちだったのでした!

「86(エイティシックス)」・・・それはレギオンに席巻された大陸で共和国市民に残された最後の楽園である85の行政区の外とされる「第86区(人外領域)」に棲息する「人型の豚(人間以下の劣等生物)」と定められた、共和国領外の強制収容所と最前線で生きる有色種(コロラータ)を指す蔑称だったのです。

翌日、レーナは叔父であるカールシュタール准将に、自分が配属している第9区の第3防衛戦隊が壊滅打撃を被ったことを謝罪します。カールシュタール准将から「理想を求めすぎている」と指摘されるレーナでしたが、「スピアヘッド戦隊の管理も指揮管制も全霊をもって行う」と宣言した結果、彼から「第1戦区の第3防衛戦隊の指揮管制管」に任命されたのでした。

一方、スピアヘッド戦隊であるシンにも「新しい指揮管制管(レーナ)」の報告は流れて来ていました。レーナが再びレイドデバイスを装着して、ジャガーノートに搭乗したシンの操縦席にコンタクトを取ります。

そして、すぐに返事が返って来ます。

シン「初めまして、ハンドラー・ワン。ハンドラー交代の通達は承っております」

シンの心地よい静穏な声に、搭乗者が自分と同年代であることを確信したレーナもまた挨拶をします。

レーナ「こちらこそ、よろしくお願いします。」

顔はまだ合わせてはいないものの、シンとレーナが初めて通じて交流を持った瞬間でした!

これから向かう戦場で彼らは勝利できるのか!?

そして、レーナが求めている「この歪な世界の真実」をつかむことができるのでしょうか!?

86-エイティシックス-【第1巻】のネタバレ

レーナがシンの所属する、第1戦区第3防衛戦隊の指揮管制管に任命されてから初めてとなる戦闘出撃の前に、シン隊長からライデン副長を始めとした数名の隊員たちへの状況説明が行われます。

敵の総数は300機で4個部隊として、北東から進軍中でした。これに対する作戦として、シンから告げられたのは「ポイント304で6個小隊で迎撃、敵軍最後尾がメインストリートの包囲網に侵入したと同時に砲撃を展開して殲滅する」という内容のものでした。

シン「・・・以上、全軍出撃用意!」

隊員たちは速やかに準備、そして出撃します。新しく指揮管制管に任命されたレーナもまた、管制室についてレイドデバイスを装着して、シンとコンタクトを取ります。

各小隊の隊長たちが、それぞれの持ち場に着き、総数300機による4個部隊のレギオンが進行して来ることを確認するものの、その中には「アーマイゼ(レギオン斥候型)」や「グラウヴォルフ(レギオン近接猟兵型)」など、今までに見たことがないタイプの無人機もいたのでした!

シン「撃て」

それでも恐れや焦りも全く見せない彼は隊員たちに攻撃命令を下します。戦況は彼らの作戦通りに進んでいて、現時点では優勢を保っています。

そんな状況を見ているレーナは緊迫します。本来、シン達が戦闘で搭乗している無人機ジャガーノートは、どうしようもない「駄作機」で重機関銃弾に当たっても貫通されてしまう薄いアルミ合金の装甲で機動性も低く、主砲の火力も圧倒的に弱いため、近接猟兵型や戦車型とは正面から攻撃しても、勝ち目はほぼゼロに近いのが定説とされています。

しかし、シン達はそんな弱いジャガーノートでもレギオンと互角に渡り合っています。レーナからの視点では、シンの優秀な作戦や隊員達の連携が良い形で繋がっている故のことであることを認めてはいたものの、決してそれだけではなく、スピアヘッド戦隊の機動から感じる、それ以上の“なにか”」を直感します。

しかし、敵の数はなかなか減らず、弾の補給が必要と感じた時、シンはライデンに護衛の指揮を任せた途端、自分は「レーヴェ(レギオン戦車型)」へと真正面から突っ込んでいきます!

シン「戦車型は受け持つ。その他の相手と護衛の指揮を任せた」

レーナにも同じ指示を出したシンは言った通りに戦車型に真っ向から向かって行きます。戦車型から発射される音速をも超える砲弾を颯爽と避け続けている彼の操縦に言葉が出ないレーナでした。

レーナの方は、シンが一体何を考えているのか分からない気持ちでいっぱいでしたが、戦車型周囲を走りながら避け続けていると、やがて・・・その戦車型の周囲の地面だけが緩んで陥没します。その中に落とされた戦車型も動きを取れなくなって、シンのジャガーノートに真上に乗っかられてしまうのですが、彼の狙いは、まさにこれだったのでした!

真上から飛び上がった状態で放たれた砲弾によって、戦車型を殲滅してしまい、これによって他のレギオン達も撤退し、この戦闘もまたスピアヘッド戦隊の勝利に終わったのでした!

シンの機体性能をも超えた戦い方に驚いて、言葉を失ってしまっていたレーナも戦闘終了後に、やっとシン達に話し始めます。

彼らに対して賞賛の言葉を発するレーナはシンが今年で5年目と同時に退役まで、あと少しということを知ると、「退役した後に、やりたいことを今から考えておくように」というアドバイスを言います。

シン「そうかもしれませんね」

無愛想に答えるシンでしたが、同じ頃、上層部では彼とスピアヘッド戦隊に関しての議論が開かれている最中だったのでした・・・。

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86-エイティシックス-【第1巻】のみんなの感想

綺麗なタッチのキャラデザや圧倒的な迫力ある戦闘描写で原作ラノベのイメージを崩していないどころか、物語と作品に対しての深みをさらに強く感じさせてくれていることで、原作ラノベを読み続けている人にとっても、新鮮な気持ちで読めたのでは、ないでしょうか!?

そして、このコミック版から入った人には、この機会に是非とも原作の方も読んでいただいて、「86(エイティシックス)」という作品に対して、さらなる深みを感じていただきたいですね!

まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!

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まとめ

以上、「86-エイティシックス-【第1巻】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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