漫画「イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-【第1話】」は村下玖臓先生の作品です。
カレンダーをモチーフに、31人のメンバーで活動している超人気アイドルグループ「カランドリエ」でしたが、31人目として加入してきた「31」(主人公)は華やかな活動の裏で毎日のように壮絶なイジメを受けていました。
しかし、ある出来事がきっかけで、メンバーたちから奪われた「自らの笑顔」を守るため、他30人のメンバー達への復讐を開始するのでした!
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目次
イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-【第1話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-【第1話】のあらすじ
カレンダーをモチーフに、31人のメンバーで活動している超人気アイドルグループ「カランドリエ」の31人目として加入した「31」(主人公)・・・幼少期の頃からの夢であったアイドル活動でしたが、先輩となる同じグループのメンバーたちから壮絶なイジメを毎日のように受け続ける、地獄のような日々でした!
今日は27人目のメンバーである27(ニーナ)さんから「特別練習」という名目で呼び出されては、腹部などを蹴られ続けます。
27(ニーナ)「死ねよクソ女! 声が小さい!」
彼女が何度も蹴り続けたことでよろめき倒れた31(主人公)の顔を持ち上げると同時にカミソリを出してきます。
27(ニーナ)は「整形手術」と言って31(主人公)を身動きできないように抑えつけると同時に持っているカミソリの刃を彼女の右目に近づけていきます。
ギリギリのところまで刃をつけられた31(主人公)は恐怖のあまり失禁してしまいます。
それを見た27(ニーナ)はカミソリを下げるものの、尿汚染した床に31(主人公)の顔を足で押しつけてしまいます。
毎日続くイジメのことをプロデューサーに相談しても、全く取り合ってもらえません。
そう、27(ニーナ)の方は今やカランドリエだけでなく、派生ユニットとして結成された「ポルムン」という3人組グループのセンターも務める程の地位まで獲得しており、プロデューサーの方もそんな彼女の方を大切に扱っていたのでした。
雨が降りしきる帰り道の中、たまたま通りかかったテレビジョンには「ポルムン」としてセンターに立っている27(ニーナ)が笑顔でデビュー曲のことを語っていました。
しかし、それを見ていた31(主人公)の顔は涙目で悲しげな表情です。
31(主人公)「私が笑顔でいるために、どうにかしてイジメをやめてもわらなきゃ・・・」
しかし、そんな決意も空しく、翌日のライブ終了後に27(ニーナ)から人気のないステージ裏の道具置き場へと呼び出されては、イジメのことをプロデューサーに言いつけたことで殴られます。
いつもは抵抗もできず、ただやられっぱなしの31(主人公)も今回は勇気を振り絞って、自分のスマホを出して、過去のイジメ場面の録画動画を27(ニーナ)の前に差し出します!
そして、この映像を見せながら新聞社に持っていき、スキャンダルにすることを告げます。
31(主人公)「だから、もうイジメはやめてください!」
27(ニーナ)「分かったわ、イジメはもうやめるわよ。イジメはね・・・」
しかし、その返事の台詞とは真逆の行動をしてきます!
27(ニーナ)は自分の背後の道具箱の中に置かれていたトンカチを持って、いきなり31(主人公)の頭部を強く叩いてしまいます!
彼女のあまりにも予想外な行動と激痛のショックで言葉も出ない31(主人公)に対して、27(ニーナ)は自分が過去に犯したメンバーイビリのことについて語り出します。
27(ニーナ)「研究生の時、気に喰わない奴がいたの。あんたみたいに顔だけは良くて、いつもヘラヘラしててさ」
そして、そのメンバーが自分よりも先にデビューが決まったことに対して、どうしても納得できなかった27(ニーナ)はメンバー全員でイビって自殺にまで追い込んだと言うのです。
しかし、その女性が自殺して亡くなった後も芸能業界特有の「隠蔽体質」によって、裁かれるべきはずの27(ニーナ)は何の処罰も受けずに、そのままアイドル活動を続けていたのでした・・・。
そんな彼女はここで31(主人公)を殺してしまっても、また同じようにプロデューサー達がフォローしてもみ消してくれると確信してしまいます。
そう、27(ニーナ)による、31(主人公)へのイジメはこの瞬間から「殺害」へと変わってしまうのでした!
このまま逃げることも抵抗することもできなくなってしまい、絶体絶命のように見えた31(主人公)でしたが・・・この直後に起きる思いがけぬ変化により、逆に27(ニーナ)を恐怖に陥れてしまう展開が待ち受けていたのでした!
イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-【第1話】のネタバレ
27(ニーナ)からトンカチで思い切り頭部を叩かれて、身動きすら取れず、絶体絶命のように見えた31(主人公)でしたが、27(ニーナ)からのトドメの一撃がこようとした瞬間に、ライブステージに立っている時の自分の姿が脳裏に映り、自分が抱いていた強い思いも蘇ります!
31(主人公)「私まだ生きたい! アイドルとして輝いてない。笑顔で皆を元気づけるアイドルに・・・死にたくない、死にたくない!死にたくない!!」
その瞬間、倒れていた自分の近くに落ちていた鉄製の釘抜きを持って振るい、襲いかかってきた27(ニーナ)の左腕に当たって、彼女の左腕が、またたく間に多量の出血を起こします!
27(ニーナ)「ぎゃあああー!痛い!!私の腕がー!!」
大声で痛がってうずくまる27(ニーナ)を見た31(主人公)は一瞬は呆気に取られるものの、自分もやり返すことに対しての快感を抱き始めていたのでした。
31(主人公)「何これ? すごい気持ちいい! なんだ簡単じゃん、始めからこうすればよかっかんだ」
しかし、27(ニーナ)もまた立ち上がり、再び31(主人公)に向かって飛びかかっていきます!
27(ニーナ)「31(主人公)の分際でー!ぶっ殺してやるー!!」
しかし、31(主人公)の2撃目も受けた27(ニーナ)は今度は右頬を直撃されて大きな傷を負ってしまいます。
31(主人公)「27(ニーナ)さんの顔って、本当に綺麗ですよね・・・心が不細工な割には!だから私がされたように、めちゃくちゃにしてあげようかなって♫」
顔を傷つけられた27(ニーナ)は、とうとう命乞いをするのですが、31(主人公)はその要求をアッサリと却下してしまいます。
31(主人公)「嫌です」
満面な笑みで、今度は自分がこれまで受けてきたイジメへの恨みを一気に晴らそうとする31(主人公)ですが、この時の笑顔は決して、アイドルとしての笑顔ではなく、殺害を楽しむ殺人鬼のような冷酷な笑顔を浮かべていました。
彼女が完全に狂気と復讐に目覚めてしまった瞬間だったのでした!
その後も立て続けに27(ニーナ)の顔を叩き、股を蹴っていきます。
31(主人公)「ほら!笑って!アイドルは笑顔ですよ!ダメですよ、アイドルは顔が命と言ったでしょ!? だから死んだ方がマシですよ!!」
この時の31(主人公)は完全に暴力によってやり返すことを楽しむ復讐鬼と化していました。
しかし、そんな中でも無邪気な笑顔で続けてくる彼女に対して、27(ニーナ)が最後の命乞いをしてきます。
27(ニーナ)「死にたくない!死にたくないよー!!私、嫉妬してたの!あなたがあまりにも綺麗だから!!だから顔ばかり狙ったの!!あなたはブスじゃない!お願いだから殺さないでください!」
土下座して必死にお願いする27(ニーナ)に対して、31(主人公)から返ってきた台詞とは・・・
31(主人公)「バイバイ、くそブス女!」
今まで自分の方が言われ続けてきたヒドい言葉をそのまま返した後、渾身の力を込めた一撃を27(ニーナ)の顔に食らわすと、彼女は完全に意識を失ってしまうのでした!
31(主人公)「あはっ、あははははは!!」
自分の復讐によって倒れた27(ニーナ)を見た彼女は大声で笑い続けます。
31(主人公)「私、笑える!輝ける!!」
しかし、31(主人公)にとっての復讐はこれで終わったわけでは、ありません!
31(主人公)「やられたら、やり返す。倍返し・・・いや、200倍返しだ!!」
そう、彼女をイジメてきたのは決して27(ニーナ)だけだったわけではなく・・・自分以外のメンバー全員だったのでした。
31(主人公)「あと29人!みんな、待っててね!全員やり返してらあげるから!!」
その後、27(ニーナ)の返り血が顔についたままで笑顔で廊下を歩いていく31(主人公)は、自分より1つ前に加入していた「30」とすれ違いますが、「30」は、そんな31(主人公)の笑顔と返り血に違和感を覚えるのでした・・・。
イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-【第1話】のみんなの感想
彼女の次なる標的と復讐内容も気になりますが、果たして29人への復讐をやり遂げるまでに彼女の体力や精神が本当に保つのかどうかも微妙に気になってしまうところでも、ありますよね・・・。
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!
まとめ
イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-【第1話】のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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