るろうに剣心北海道編【第1巻-1話】のネタバレ・感想と漫画を無料で読む方法!

漫画「るろうに剣心北海道編」は和月伸広先生の作品です。

浪漫譚の再開は明治16年初秋・・・神谷道場にまた新たな仲間が入り、平穏な日々を送っていた剣心一家に届いた1枚の写真に写っていた人物は、西南戦争で亡くなったはずの薫の父である越次郎だったのでした!

実は生きていた薫の父に会いに行くため、舞台は北海道へ!!

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るろうに剣心北海道編【第1巻-1話】のあらすじ・ネタバレ・感想

タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

るろうに剣心北海道編【第1巻-1話】のあらすじ

時は明治16年初秋・・・多くの門下生が入り、活気が出てきた神谷道場に序章で初登場した、新キャラの明日郎と阿爛も門下生となって一緒に住むようになりました。

前作の最終話で愛刀の逆刃刀を弥彦に託した剣心は倭杖(刀を模した杖)を持って困っている人々を助けながら妻の薫、そして息子の剣路と一緒に穏やかで幸せな日々を送っていたのですが、そんな中で赤べこの看板娘である燕がやって来て、助けを求めてきます。

燕からの話では、明日郎がお店の屋根の上で警官隊と揉めていると言うのです。

時は少し前に遡り・・・明日郎は突っ立ている状態で赤べこの前に立てられている、お尋ね者(今では日本を離れて海外を旅している相良左之助)の看板を眺めているところで、店長の娘である妙から声をかけられます。実は彼が文字の読み書きをできない上、お金もなく空腹の状態でいること知られると日雇いとして入口の受付係りとして働き始めます。

そんな時、序章で出会った、彼と同じ志々雄一派の残党であった少女・旭が少し年老いた老婆と長身で人相の悪い男と一緒に入店してくるのでした。

旭が老婆と男と一緒に、お客の間で待っている間、彼女は持っている袋から大金を出してきます。出してきた金額は二百円・・・実は彼女は戦災孤児だった自分を育ててくれた郷を抜けるために、この老婆たちの組織の中で飼われている身だったのでした。序章で志々雄一派の残党にいたことも実は彼女たちから命令を受けての偵察任務だったのでした。

旭は、そうしたお金で貯めてきた二百円を支払って、この老婆たちの郷をも抜けて自由の身になるために今まで頑張っていたのでした。

しかし、旭のそうした要求は老婆によって、すぐに拒否されてしまいます。

老婆が出してきたのは旭の身売り代が記載された人別帳でしたが、そこには「二千円」と書かれており、旭が用意した金額では桁違いに足りなかったのでした。

実は旭もまた、明日郎と同じような境遇ゆえに文字の読み書きを教わる機会もなく、生きてきたのでした。しかし、それでも彼女は「私は二百円って聞いた!」と退きません。

そんな中で明日郎が旭たちのテーブルに注文の品を運んで来ます。男が明日郎に声をかけてきて、旭の身売り代が記載された人別帳を見せてきて、読んでみるように言ってきます。どう読むのか分からない明日郎は軽く返します。

明日郎「こいつが二百円って言うんじゃ、二百円じゃねーの」

その直後に男がブチ切れ、持っている扇子状の武器で明日郎に強烈な一撃を食らわせます。吹き飛ばされた明日郎をよそに今度は老婆の方が持っている風呂敷の包みをほどき、1枚の封筒を旭に見せながら新しい仕事への命令を下してきます。しかし、旭も今度は強く拒絶します。

旭「私はこの新しい時代にキラキラしたいの!」

涙ぐみながら叫ぶ彼女に男が怒鳴ります。そして背後から、反撃と言わんばかりの明日郎による強烈な一撃がきます!

明日郎「てめえは俺の邪魔すんじゃねえ! そいつの邪魔もすんじゃねー!」

男から外に出るように言われ、乱闘が始まったものの、通りかかった警官に止められた後は、老婆と男は混乱に乗じて去ってしまい、剣心と弥彦たちが燕からの報せで赤べこにたどり着いた時には屋根の上で複数の警官たちとの乱闘に切り替わってしまっていたのでした。

ブチ切れて完全に我を失ってしまっている明日郎を止めに入る剣心ですが、彼の声も明日郎には全く届かなかったのでした。持っている無限刀で容赦なく襲いかかってくる明日郎に対して、倭杖で防戦に入る剣心でしたが、その中で驚くべき技を見てしまうことになってしまうのでした!

るろうに剣心北海道編【第1巻-1話】のネタバレ

赤べこの屋根の上で明日郎を止めに入った剣心でしたが、彼が使用している無限刀が鞘から抜けたと同時に禍々しい炎が発生します!

剣心、そしてこの状況を見ていた弥彦や薫はすぐに察します。かつての最大の強敵であった志々雄真実の技「壱の秘剣・焔霊」であったことを・・・そして剣心の目には、明日郎の背後には、あの志々雄真実の姿が浮かび上がっていたのでした!

弥彦から逆刃刀を受け取り、飛天御剣流の「双龍閃」で明日郎を気絶させることに成功はしたものの、剣心には明日郎の激情任せに動きすぎる性格が心配だったのでした。

剣心「明日郎は色々と欠けている・・・その欠けた処に良くない性がハマってしまえば、志々雄真実の残した凶刀の眷属になる」

そう思った剣心は明日郎に強く諭します。

剣心「その刀は抜くな、次に抜かば拙者が授かる」

そんな時に、警察にお詫びと事情説明に行っていた薫と剣路が帰ってきて、さらに旭も一緒だったのでした。明日郎の件に関しては剣心たちも頭を下げて謝罪したことで許してはもらえたものの、旭の方は何を聞かれても答えずに終わってしまっていたのでした・・・。

夜も遅くなり、明日郎たち3人と剣路が寝静まった後、弥彦は旭と一緒にいた老婆が持っていた封筒を剣心と薫の前で開封します。すると、風景と人物が一体化した1枚の写真が出てきます。

その写真を見た薫の口から思わぬ事実を聞かされます。

薫「お父さん!?」

さらに写真の裏には日付と氏名が記載されていました。

「明治16年 春 北海道 函館 神谷路次郎」

この写真に写っている人物が西南戦争で亡くなった薫の父・神谷路次郎であることに確信をもてたものの剣心には「生きているなら、なぜ帰って来ない?」と驚きと同時に疑問も感じていました。しかし薫に北海道に行くことを提案します。

剣心「路次郎がご存命とあらば、拙者是非ともご挨拶せねば」

薫「うん、お父さんに剣心と剣路を会わせたい!」

すぐに意見が合致して旅に出る決意をするのですが、その頃、剣心たちが向かうとしている北海道の函館では緊迫な空気が流れていたのでした!

函館八幡宮では、複数人による陸軍小隊が集まり、函館山頂に陣取っている逆賊の討伐に出撃する準備を行っていました。

そして、その中では唯一の警官・・・幕末時代では剣心と互角に渡り合った、元・新選組三番隊組長の斎藤一の姿もあったのでした!

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るろうに剣心北海道編【第1巻-1話】のみんなの感想

まだ始まったばかりですが、剣心の飛天御剣流を数年ぶりに見られたことが嬉しいですね!

明日郎が今後、志々雄真実の意志を継いで敵となってしまいそうな心配もありますが、前作の結末で北に向かったとされていた、あの斎藤も再登場と同時に出撃しなければならない程の逆賊の存在も気になりますよね!

まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!

まとめ

以上、「るろうに剣心北海道編【第1巻第1話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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