漫画「老女的少女ひなたちゃん」は桑佳あさ先生の作品です。
普通の幼稚園児とはひと味もふた味も違うひなたちゃん。
実はひなたちゃんは前世の88歳のおばあちゃんの記憶を持ったまま生まれた「老女的少女」だったのです!
おばあちゃんの知恵袋がたくさん詰まったノスタルジックコメディーです!
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目次
老女的少女ひなたちゃん【第51話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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老女的少女ひなたちゃんのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
老女的少女ひなたちゃん【第51話】のあらすじ
桜並木の中で一句詠んでいるひなたちゃん。
ひなた「よき日和 牧場の桜 いま刹那」
ひなた「はーっ キレーだっぺなぁ」
どうやらひなたちゃんは、桜も見納めの時期となってきたので、お弁当を持ってひとりお花見にきたようです。
ひなた「んだどもほんとに桜の雨だな まぁ客も少なくてよかっぺ」
ひなた「・・・どっか風上でお茶でも飲んで まったりしてーなぁ お」
ひなた「丁度いいあんばいの場所だな ここにすっぺ」
お茶を飲むのにちょうどいい場所を見つけたひなたちゃんはお座敷を広げます。
ひなた「いやーいい陽気だ ん?」
ひなたちゃんがお座敷を広げた目の前にひなたちゃんのクラスメイト、咲夜ちゃんが寝転んでいました。
ひなた「ど どうしたんだっぺ こんなとこで 咲夜ちゃん!?咲夜ちゃん!?」
咲夜「なんだいうるさいねぇ・・・」
ひなた「あ いかった 無事そうだ」
咲夜ちゃんはひなたちゃんを見て、また寝なおしてしまいます。
ひなた「もーっ起きろ なんでこんなとこで寝てんだっぺ」
咲夜「うるさいねぇ 今日があんまりにもいい天気だから 昼寝がしたくなったんだよ・・・」
ひなた「そ・・・それはオレもよーく分かるけども・・・」
咲夜ちゃんをそのままにしておくこともできないので、ひなたちゃんは咲夜ちゃんをお花見に誘いました。
咲夜ちゃんはひなたちゃんの用意したお座敷でお昼寝の続きをし、ひなたちゃんは咲夜ちゃんの隣でお茶を頂きます。
ひなた「久々にばーちゃんに戻った気分だっぺ・・・」
ひなた「咲夜ちゃんもお茶飲んべか」
咲夜「寝てるからいらない」
ひなた「そっか」
ひなた(咲夜ちゃん猫だしな いや元々子供はあんまりお茶飲まねーか)
その後も咲夜ちゃんに話しかけ続けるひなたちゃん。
咲夜ちゃんは、話しかけてくるなら別のところで寝る・・・と体を起こしました。
ひなたちゃんは慌てて咲夜ちゃんを引き止め、花見に一周散歩をしてくると席を立ちます。
ひなた(オレぁいつまでたっても猫の美夜をひきずってしゃーんめーな・・・)
ひなた(・・・でもサダヲと会ってもなんとも思わねぇんだと思うと・・・ 切ねぇな・・・)
サダヲ「・・・うわっ 人が倒れてる ってなんだ寝てるだけか」
孫のサダヲが寝てる咲夜ちゃんを見つけ、驚いて声をかけます。
サダヲがひなたちゃんと同じく咲夜ちゃんを起こしてしまっているのをひなたちゃんが見つけ、焦ってサダヲを止めますが——。
老女的少女ひなたちゃん【第51話】のネタバレ
ひなた「待てサダヲー」
サダヲ「うわーっ ・・・なんだまたおまえか」
ひなた「お・・・ おめーなんでここに」
サダヲ「・・・なんでって花見しに」
サダヲの言葉にひなたちゃんはすこし嬉しそうにします。
ひなた「オ・・・ オレも花見だ! ・・・なんなら一緒に見っぺ」
ひなたちゃんと咲夜ちゃんとサダヲ、3人並んでお花見をします。
ひなた「・・・な なんか平安貴族みてーだな!」
ひなたちゃんの言葉に思わず飲んでいた缶ジュースを吹き出すサダヲ。
ひなた「な・・・なんだどーした・・・!!」
サダヲ「・・・いや 小学生が平安貴族語るとは・・・ だ・・・大丈夫」
その後、ひなたちゃんはサダヲの近況を聞きだし、サダヲの体調を心配します。
ひなたちゃんに体調を心配されるのが不思議なサダヲと、ばーちゃんだから当たり前だ、と思うひなたちゃん。
しかし、自分はサダヲのばーちゃんだ、と言ってもこの間のように信じてもらえないだろう・・・と言葉を飲み込みます。
サダヲ「平安貴族もこんな景色見てたのかな」
咲夜「あ それ うちの父親も持ってるやつだ 好きなのかい?」
サダヲのカメラを見て、咲夜ちゃんが興味を示します。
サダヲ「いや・・・別に好きって程じゃ・・・」
咲夜「どうやって使うんだい?それ」
サダヲにカメラを持たせてもらった咲夜ちゃんは、ひなたちゃんとサダヲのツーショットを撮ります。
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
サダヲ「ちょちょちょちょ 押しすぎ押しすぎ指離して これは長押しすると連射するカメラなの」
咲夜「そんなのがあるのかい」
咲夜「あんたさっき変なピースしてたね」
サダヲ「えっ・・・ あれは顎が細く見えるとかいうやつで・・・ 知らない?」
咲夜「そんなのがあるのかい」
会話をする咲夜ちゃんとサダヲを見てひなたちゃんは少し不思議に思います。
ひなた(あれっ・・・ なんだか普通に話してんだな 記憶がなくても ふつうに・・・)
お茶の中に落ちる花びらをみて、花火を見ると涙が出ることを思い出すひなたちゃん。
サダヲ『俺がすこし大きくなったらつれて行ってあげよっか 花火観に行こ』
ひなた(うんと小さいサダヲが ずいぶん頼もしいことを言ってくれるから嬉しかった)
ひなた(そんな日が来る頃にゃ サダヲは立派な男の人になる)
ひなた(そうしたらその頃にゃ オレがばーちゃんとしてサダヲの世話やくのも終いだっぺ)
ひなた(嬉しいけど 少し淋しいなぁ)
過去のサダヲとの会話を思い出し、なぜ花火を見ると涙が出るのかを思い出したひなたちゃん。
ひなた(オレの未練はそれかもしれない)
ひなた(サダヲと花火を見る そしたら今度こそ未練がなくなって記憶も消えちまうかもしれねぇ・・・)
咲夜ちゃんとサダヲのことを見ながら、記憶が消えたあとの自分にも希望を見出すひなたちゃん。
ひなた(だけど それで終いじゃなかっぺ)
ひなた「・・・ よし!」
ひなた(決めた サダヲに一緒に花火を観ようって言おう)
大切な思い出を思い出し、一歩前に進むことを決意したひなたちゃんなのでした。
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老女的少女ひなたちゃん【第51話】の感想
今回の老女的少女ひなたちゃん、なんだか心温まるお話でしたね。
過去のサダヲとの会話を思い出し、自分の未練を見つけ出すことができたかもしれないひなたちゃん。
しかし、未練を断ち切り記憶がなくなっても普通に会話できている咲夜ちゃんとサダヲが希望となり、一歩踏み出す勇気が出たようですね!
果たしてひなたちゃんはサダヲと一緒に花火を観ることが叶うのでしょうか?
続きが気になる老女的少女ひなたちゃん第51話でした。
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!
まとめ
以上、「老女的少女ひなたちゃん【第51話】」のネタバレを紹介しました。
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