漫画「終わりのセラフ」は山本ヤマト先生の作品です。
シノアの身体を乗っ取った真祖が本格的に動き始めてしまいます!
一方、第二位始祖であるリーグはミサイルでウルド達を足止めして、百夜教を率いて日本帝鬼軍の壊滅へと動き出します!
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目次
終わりのセラフ【第77話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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終わりのセラフ【第77話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
終わりのセラフ【第77話】のあらすじ
連行されている状況の中でも、シノアを心配し続ける優一郎・・・
優一郎「俺のことは、どうでもいい!とにかく、絶対にシノアが吸血鬼にならなくて済む方法を見つけてくれ!!」
さらに吸血鬼のことも叫びます。
優一郎「あのバケモノは俺のことを知ってんだ!あと、俺の鬼呪の武器のことも・・・」
そんな彼を後ろから見つめてるミカエラもまた、深刻な表情で考え込みます。
ミカエラ「優ちゃんには、真祖の記憶がある・・・すごい、何度も目覚めてる。会ったこともないのに、アレが自分の中をめぐる忌まわしい呪いの大元だと分かる・・・バケモノだ!」
そして、フェリドが始祖に敗れたことも知り、真祖が目覚めることによって、シノアはもう助からないことを悟ります。
ミカエラ「最悪だ!柊ってのは、真祖に取り憑かれた一族で、僕らはここに誘導されてるんじゃないのか?なら、ここにいるのは全て真祖の操り人形・・・だとしたら、早く優ちゃんを連れて逃げないと・・・」
そう考えて振り向こうとした矢先、グレンの剣が彼の首スレスレのところまで迫っていました。
グレン「どこへ行く!?言っとくが、優は連れていかせないぞ」
ミカエラ「真祖の犬が!優ちゃんは利用させない」
グレン「俺は優を救おうとしている。あいつが持ってる呪縛から・・・」
ミカエラ「抜かすな!お前がどういう男か・・・」
お互いに噛み合わない会話と、どちらが優一郎を守るかの言い争いが続いた末に、グレンから質問が飛んできます!
グレン「なら、あんなバケモノからどうやって逃げる?お前は優を守って一人で逃げきれるのか!?」
そしてグレンからの質問は、さらに核心をついたものに変わっていきます。
グレン「こんな破滅した世界で見方もなく、目的のないバケモノから逃げ切れるのか!?」
彼からの質問は最もであり、ミカエラの方も優一郎を守りながら逃げ切れる自信など全くなく、返す言葉もありません。
無言でいるミカエラに対して、自分の思いを告げ始めるグレン・・・
グレン「俺は真祖の犬じゃない。それどころか、ずっと柊のじゅ縛から出ようとしてきた」
それでもまだ、グレンの言葉を信じきれないミカエラはグレンに攻撃を仕掛けますが、それすらも見抜かれており、いとも簡単に防がれてしまいます。
グレン「馬鹿が、意味ねぇぞ!お前はここじゃ独りだ!!」
ミカエラの背後に、いつのまにか銃を構えながら立っている深夜に命じるグレンと、すぐさまに発砲する深夜・・・
深夜「うそ?速っ!」
瞬速で避けますが、それもまた見抜かれており、グレンにとっては大技の準備時間を設けるためのものでした。
深夜からの銃撃を避けて、ほんのスキを見せたミカエラの背後から攻撃します。
グレン「轟け!雷鳴鬼!!」
ものの見事に食らってしまったミカエラには立てる力も残ってなく、倒れ込んでいる中で、彼らに囲まれてしまいます。
もはや、なす術なしのミカエラですが、その後にはさらに絶望的な展開が待ち受けているのでした・・・。
終わりのセラフ【第77話】のネタバレ
グレンの雷鳴鬼を見事に喰らって、立てる力も失って倒れ込んでしまったミカエラは、周囲を囲まれてしまい、逃げることすら叶わぬ状況です。
優がいなくなって独りとなったミカエラなど簡単に殺せてしまうことを告げるグレンですが・・・
グレン「だから、そろそろ仲間になれ。優を守りたければ、おれ達に協力しろ!」
仲間としての引き入れ態勢・・・というよりは、脅し文句のように誘ってきます。
一緒にいる深夜や暮人にも意見を聞いたりしながら、雑談のようになりますが、そんな最中にフェリドの声が聞こえてきます。
フェリド「いやー、いやー、ちょっと人間代表チームの選択は間違いと思うなー」
前回で、シノアを乗っ取った真祖に敗北した彼がにこやかな笑みで入ってきますが、すぐに冷たい表情に変わると同時に警告してきます。
フェリド「みんな、すぐ逃げろ」
すると、シノアの身体を乗っ取った真祖が真後ろから、彼の首を握った状態で現れます!
真祖「やー、みなさん悪だくみですかー!?ちょっと仲間に入れてくださいよー!!」
グレン「ああ、くそ!やべぇな・・・」
冷や汗かきながら引きつった笑みを浮かべますが、同じ頃に連行されている優一郎にもまた、大きな異変が発生してしまいます。
優一郎「おい、早くやれって!おれの記憶の中に、あのバケモノの情報があるはずなんだ!!あのバケモノがシノアを乗っ取ったら取り返しがつかない!」
そう叫んでいる中、連行している男から、ある注射を打たれようとする目前に、駆けつけてきた三葉が大声を上げて、止めに入ります。
三葉「おい!そんなもの刺して大丈夫なのか?」
連行中の男「・・・邪魔をするな、ガキ」
三葉「あ!?なんだ、その態度は!?わたしは三宮家だぞ!」
強く言い返す三葉に対して、自分は大丈夫だから、シノアのところに行ってやってほしいと頼みますが、その最中に首の後ろ側に注射を打たれてしまいます!
三葉「それ、本当に大丈夫!?」
身を乗り出してくる三葉の額に触れたと同時に・・・
注射を打った男「起爆しろ」
そう言うと同時に三葉のいる場所で爆発が起こります!
間一髪で避けた三葉を少し褒めるものの、今度は周囲にいる者たちに対して、無数の攻撃をかけて爆発させてきます。
三葉「な、何を!?お前は何者だ!?」
その男は着ていた白衣を脱ぎながら答えます。
男「我らは百夜教だよ。君らじゃ彼を守れないから、連れに来た」
そして、もう一人の男が優一郎の腕を掴んだまま、逃げようとします。
もう一人の男「悪魔とアシェラ・ツェペンを回収する」
三葉「させない!点字竜!!」
自分の武器を出して、止めようとしますが、その男は自分の槍で次元を軽く切り裂いてしまいます!
もう一人の男「裂けろ、次元槍」
優一郎は注射によって気絶させられたままの状態で、彼と共に別の次元へと連れさられてしまいます・・・。
そんな状況を見て、大声をあげて、必死に協力を求める三葉ですが、その時、優一郎は・・・どこの次元の世界なのかも分からぬ場所で日本の槍に刺された形で寝そべっていました。
優一郎「きおく、キオク、記憶・・・」
阿修羅丸「記憶が・・・戻る」
目の前にいる阿修羅丸が静かに発言します。
終わりのセラフ【第77話】のみんなの感想
シノアが乗っ取られてしまうところから始まり、ミカエラだけでなく、優一郎までも拉致されてしまうとは・・・まさに急展開に続く急展開で、心の休まる時間もありませんよね!
でも百夜教に拉致されたことがきっかけで、四鎌童子が言っていた「優一郎の記憶」にやっと迫ることもできるようになって・・・やはり、次回も見逃せないですね!
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!
まとめ
以上、「終わりのセラフ【第77話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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