漫画「王様ランキング」は十日草輔先生の作品です。
王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
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「王様ランキング」のあらすじ・ネタバレ
以下、王様ランキングのネタバレをご紹介しますので、ご注意ください。
王様ランキング【2巻/第23話】のあらすじ
ここからは当分町のない、モンスターが出るかもしれないエリアになると覚悟して森の中を進む3人。
早速大きな猿のようなモンスターが眠っているところに遭遇します。
気付かれる前に立ち去ろうと歩き出したものの、ボッジが謎の沼のようなものにハマってしまいます。
深く鎮まると、とがった木の枝が無数に現れ危うく体に突き刺さるところでした。
なんとかケガをせず乗り切ったボッジでしたが、2人を呼んでも応答がありません。
しかたなく、自分の足で歩きだすと、岩の隙間から明かりが灯っているのが見えます。
覗いてみるとそこにいたのは、王冠をつけ、藁を羽織った男です。
男はボッジに気付くなり、剣を持ち「何者だ―――っ 無礼者――――っ」と怒鳴り立ち上がります。
ボッジは上から落ちて来たことを必死に説明します。
男は俗世間からやってきたのかと言って、外に出たいのかと訊ねます。
ボッジは笑顔で頷きますが、人と対するのが久しぶりだと言って、逃がしてくれる気配がありません。
王様ランキング【2巻/第23話】のネタバレ
男「この森に何しに来た?」
「わかるぞ!」
「森はいい!神秘を感じられる!偉大な神秘が!」
ボッジが圧倒されていると、何かの鳴き声が聞こえ、男は全速力で部屋を出て行ってしまいます。
追いかけてみると、先程ボッジが難を逃れた仕掛けに大きな動物がかかっています。
男は獲物を軽々と抱えると、ボッジに一緒に来るように指示するのです。
いつの間にか夜になってしまっているようで、満月の月明かりが照らす中、男はかかった獲物を焼いてしまうのです。
しばらくすると、ズズズズ・・・と音を立て、見た事もない大きな動物なのか、神なのか分からないものが現れます。
男「ああして新たな生贄を私ら狩人に与えてくださる」
「別の世界の何か・・・しかし偉大な存在だ」
それからボッジは男の指示通り、同じように和解のダンスを踊るのでした。
男「肉体を去るもの達へ 許しを請い感謝を伝えるための儀式なのだ」
「そして再び生贄となってもらい私たちの命をつなぐために」
和解のダンスを終えた二人は、その肉を頬張ります。
あの捕えられていた獲物・・・と思うと食べるのが躊躇われたボッジですが、一口食べるとその美味しさに感動し、無心で肉を食べ続けます。
男「神秘だ」
「しかしこれこそが生命の本質」
「私たちは他の者を殺し食べ そして生きているのだ」
「お前が次の私への生贄なのか?」
男は剣をもち立ち上がると、ボッジを襲うような姿勢をとりました。
急いでその場から逃げだすボッジ。
ちょうどその時、ボッジを探していた2人と再会することが出来、命を守ることが出来たのでした。
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王様ランキング【2巻/第23話】の感想
森の中には、モンスターだけでなく狩人も存在していました。
最初こそ、怯えていたボッジですが、獲物がかかり一緒に別世界の神秘ともいえる何かに遭遇してから、少し男の言っていることが理解できたような感がありました。
こうして二人は肉を頂き、ボッジは帰されるのかと思いきや・・・
まさか次の生贄として標的にされるなんて!!
想像していなかった結末に、驚かされました。
慌てて逃げ出したところに、二人の姿があり、また旅を続けることが出来るようになりましたが、あの場にいなかったらと思うと恐ろしくてなりませんね。
どこへ行ってもダイダによる暗殺の指示が浮かんでしまい、安心してこの旅を見ていられなくなってきました。
まとめ
以上「王様ランキング」のネタバレをご紹介しました。
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