めちゃコミック独占先行配信中の「(ノン)フィクションラブ~このふたり、全部ウソ。~」を読みました。
出会い系アプリでジュンと出会った夏純。年齢、素性すべてを偽って会うつもりもなかったのに、まさかリアルで出会ってしまいます。しかし、その相手にもなにやら秘密が…?
ということで、1話が1~4まで公開されていましたので、まとめてネタバレ紹介いたします!
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(ノン)フィクションラブ【第1話】のあらすじ
友人の結婚式。目の前にブーケが飛んできて堀夏純はそれをキャッチしました。
周りで次は夏純の番だね!と言われ喜んでみたものの……。
最後の出会いは高校生。
他人に合わせてばかりの夏純に一緒にいてもつまらないと振られて以来いまだ独身で毎日家を会社を往復するだけの行き遅れアラサーになっていました。
あまりに幸せそうだった友人の結婚式に影響されて夏純はマッチングアプリに登録していざ勝負…!
と意気込んでみたものの全く反応がありません。
だったら、と気合を入れてメイク、角度、加工を駆使し、年齢詐称(22歳設定)して自撮り写真を投稿してみると、あっという間に連絡が。
とはいえヤリ目的みえみえのメールに夏純は引いてしまいます。
そんな中設定年齢と同じ年ごろの一人からのメールを受け取ります。
ほかのメールに比べて真面目な雰囲気の文章に夏純は興味を持ち連絡を取ることにします。
そしてその返信に対しても真面目な文面で返す“Jyun(ジュン)”に、夏純は知らず抱くようになります。
翌日会社で同僚に昨日登録したアプリがマッチングアプリではなく出会い系アプリだったということを知らされ、騙されないように気をつけるように言われますが、“Jyun”だけは他と違うような気がしてしまう夏純でした。
同僚は、夏純がまた事務仕事をしている様子を見て、少しは企画を出すように言ってきます。
もともとイベント会社に経理として入社し、細々と働いていた夏純が花形部署の企画制作に異動になったのは半年前。
そういうタイプではないと夏純は断りますが、押し切られてしまいます。
そしていまだ居場所を見つけられずいる夏純。
自分の意見を主張することが第一の部署に自分が向いているはずがない。
だって――過去の自分がフラッシュバックしそうになった瞬間、名前を呼ばれて意識がもどりました。
まあ、とにかく“Jyun”とは暫くやり取りをしてみることにした夏純は、自分の生活を詐称した年齢にあった大学生の生活に置き換えてメッセージのやり取りをします。
企画書を書く=レポートを書く、会社の飲み会=コンパ。
一つ一つに丁寧に返事を返してくれる“Jyun”に夏純の心は癒されていき、いつしか気持ちまで前向きになっていきました。
次の企画は頑張ってみよう、そう決心した夏純は今までにないくらい仕事に向かいます。
そうして、企画会議当日、プレゼンを前に緊張でトイレに籠っていると、同じ部署の後輩が、やってきて夏純の話を始めました。
悪い人ではないけれども年齢が出ちゃってるような…イマイチな企画ばかりという言葉にショックを受けます。
しかし、頑張ると決心した夏純は覚悟を決めてプレゼンに臨みますが――
(ノン)フィクションラブ【第1話】34歳のネタバレ
案の定後輩たちの反対が入ります。
頑張ったものの付け焼刃ではなかなか流行を取り入れることが出来ずボツになってしまいました。
意気消沈の夏純は、トボトボ会社を後にします。会議後の飲み会に参加する気分にもなりません。
そうして、一人で向かったのは、海でした。海を眺めながら夏純は思います。
転職しよう。
やっぱり向いてなかったんだ、若い子たちの意見にもついていけないし…やる気を出したらこんなことになってしまうことに、自分が嫌になってしまう。
膝を抱えてうずくまる夏純。
携帯の着信音がなり、メッセージが表示されます。
“レポート提出間に合った?”そんな夏純をいやしてくれていた気遣いの言葉も、嘘で固めた自分に向けられたものだと感じると、むなしく感じてしまいます。
こんな自分を変えたいし誰かに認めてもらいたいと思うけれど、自分の居場所すら見つけられずこんな歳になってしまった、これからどうなるんだろう。
何をおもったのか何も言わず海の写真をメッセージに貼り付ける夏純。
海を眺めながら考えていると、海の中にキラリと光る何かを見つけました。
惹かれるように海に向かって歩を進める夏純。
そうして海に入った瞬間、背後から抱きかかえられて浜辺に引き戻されました。
驚いて声も出せずにいる夏純の背後から、大丈夫?という男の声がかかりました。
この辺は高波があるから気を付けないと引き込まれてしまうという声の主に夏純は何度も頭を下げてお詫びをします。
すると、男から意外な言葉が出てきました。
「もしかしてゆかりちゃん?」
驚いて顔をあげると、そこには眼鏡をかけたイケメンが。
「はじめまして“jyun”です」
その言葉に動揺して言葉が出てきません。
写真に似てるなと思って声をかけたという“jyun”は、家が近所にあるらしい。
まさかもらった写真がこの海だとは思わなかったけれど、合っていて良かったという“jyun”に、なんとかそれらしくしないと…と慌てて話を合わせる夏純
「今日はお休みなんですか?」
そう問いかけた夏純に“jyun”は一瞬固まります。
その様子をみて私服だったから休みかな…と思ってと言うと、“jyun”は少し間を開けて「ああ…まあ…」と曖昧に返事が返ってきました。
突然、夏純の携帯のベルが鳴りました。
慌てて夏純が出てみると、それは母親からでした。誕生日だからわざわざ連絡したという言葉に、初めて今日が自分の誕生日であることに気づいた夏純。
しばらく母親と話した後、“jyun”の方を見ると、ジュンは電話の話を聞いていたようで誕生日なのかと聞いてきました。
そうだと答えると、ジュンは浜辺の何かを拾うと、誕生日おめでとうという言葉とともにそれを夏純に渡しました。
それはシーグラスでした。夏純は自分のためにわざわざプレゼントを考えてくれたことが嬉しくて、胸が躍ります。
しかし“jyun”には嘘ばかりをついている夏純、つじつまを合わせるように言葉を選びます。海で黄昏るなんて恥ずかしい、年上の人たちはもっと仕事で大変なはずなのに…と、大学生を装います。
そんな夏純に“jyun”は頑張ってる人に年上も年下も大人も子供もない、と言い切る“jyun”。そうして、頑張りを認めてくれない奴のことは心の中で「剝げろ」と100回唱えるのだと。その言葉に、思わず吹き出す夏純。
ようやく笑顔になった夏純を見て、“jyun”は良かったと笑います。夏純はその嬉しそうな顔を見て、“jyun”と一緒なら自然に笑える気がする、もっと話したいという思いが強くなります。
34歳のアラサーということは言えないけれど、せめて本当のことを少しでも…そんな思いだから本名を伝えます。
少し驚いていた“jyun”でしたが、自分はジュンが本名で変わりないからそのまま呼び捨てにしてよいと言いますが、さすがに呼び捨ては気が引けると「ジュン君」と呼ぶことに。これからもよろしくと握手をしてお互い家にもどりました。
帰宅後、シーグラスを見ながらジュンの事を思い出す夏純。
また、会えるかな…と心を躍らせていました。
一方ジュンは、街を歩いていました。
すれ違いざま女性とすれ違った拍子に体がぶつかり、ポケットから証明書のようなものが落ちました。
それを拾った女性は慌ててジュンに返します。
ジュンが去った後、女性は一緒にいた友人に言いました。
「すごくかっこいいと思ったんだけど、相当年下だったもんでびっくりしたわ」
(ノン)フィクションラブ【第1話】の感想
一つのことがうまくいかないとすべてが嫌になってしまう夏純の気持ちが痛いほどわかりますね!
逆に一つ楽しみが出来ると他の嫌なことは少しは我慢ができてしまうものです。
その楽しみがジュンとの出会いですが、どうやらジュンには大きな秘密がありそう。最後に相当年下と女性が言っていたので、ということは、未成年だったりするのでしょうか…。
色々と裏がありそうなので、これからの展開が気になります。
そして、夏純が人と合わせる自己主張の少ない性格になってしまった原因は学生時代にありそうです。
そこも含めて次回を楽しみです!
まとめ
以上「(ノン)フィクションラブ」のネタバレをご紹介しました。
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