この記事は、にぶんのいち夫婦【第12話】のあらすじ・ネタバレ・感想記事です。
ネタバレが苦手な方はご注意ください。
前回、高いお金とかなりの時間を使って受けた妊活が、和真のせいで無駄になってしまいました。
確実に和真から離れていく文の心は、どのように変化していくのでしょうか…。
それでは、どうぞ。
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にぶんのいち夫婦【第12話】のあらすじ
文の妊活が失敗に終わったことを、子持ちの友人二人に相談すると、和真が一方的に悪いわけではないという、意外な返事が返ってきた。
また、文が歪な感情で子供が欲しいと願っていることを打ち上げると、和真との信頼関係を作るほうが先だというアドバイスが帰ってくる。
モラハラを受け、精神的に参ってしまっている優香のようになると脅され、優香の現状を心配するとともに、考えを改めてみようと思う文。
そして、文の行動方針は、和真に浮気が最低な行為だと自覚させることに固まる。
一方和真は、浮気相手と思われる相手からのメッセージを受け取っていた。
にぶんのいち夫婦【第12話】のネタバレ
和真が浮気しているかもしれないということを知らない、子持ちの友人二人に、和真が性交渉をしてくれなかったことを相談する文。
文としては、和真がどれだけ酷い人間なのかという共感を得たいがためにした相談だったが、意外にも和真の肩を持つような意見が出てくる。
曰く、「男はプライドの高い子供だから、気持ちが折れると切り替えられないんだよ」ということだった。
それでも、これまでかけたお金と時間が全て無に帰したことに納得いっていない様子。
確かに、ドタキャンされたみたいで、可哀想と言えば可哀想です。
しかし、文の友人の手痛い指摘は、終わりません。
今度は、和真が妊活に乗り気なのかという質問を投げかけてきます。
答えはNO。
当然友人からも、責めるような声と、そもそもなぜ子供が欲しいのかということ投げかけられます。
文は、あまり乗り気じゃなかったけれど、和真の浮気疑惑を話します。
結局、さんざん話し合った結果、やはり子供を作る前にちゃんと話し合うべきだという結論に行きつきます。
「妊娠中は心の負担も大きいよ パートナーを信じられなくなったら今よりもつらくなるよ?」とのこと。
信頼関係がなければ、結局子供がいたところで、家族として成り立たないと言うわけだ。
そんな話をしているとき、友人の一人から、優香の名前が出てくる。
失言をしたというような、ハッとした表情をした友人に文は優香のことを詳しく聞き出す。
優香の旦那はモラハラをする男で、優香は精神的に参ってしまっているらしかった。
優香の旦那はちょっとしたことで怒鳴り、無視し、物を壊すと、やりたい放題しているらしい。
優香は大人しい子なので、怯えているだけだった。
そんな優香は妊娠しており、旦那に言うか、そして産むべきか迷っているらしかった。
文の友人たちの話は、「自分達の出来ることは相談にのることだけで、問題の解決はできない」「夫婦の問題は夫婦で解決するしかないんだから、文も自分で戦わないとだめだよ」という言葉で締めくくられた。
戦うということは、和真に浮気は最低な行為だということを自覚させるという事。
文は、今後どうすればいいのかを、なんとなく掴むことが出来たが、和真に罪悪感を自覚させる具体的な方法については、何も思いつかなかったのであった。
一方和真は、同僚の高梨と仕事をしており、契約をとれそうだとほっと胸をなでおろしていた。
バレンタインデーの日だったので、取引先の女子にチョコを持ち込んだことが決め手だったと、高梨は得意げだった。
そんな高梨をやれやれといった感じで見ていた和真だったが、スマホにきたメッセージに体を膠着させてしまう。
そのメッセージは、浮気相手と思われる人からの、バレンタインデーチョコを渡したいから、会社の最寄り駅に来てというものだった。
にぶんのいち夫婦【第12話】の感想
いかがだったでしょうか。
今回の見どころは、子持ちの友人二人の適格なアドバイスですね。
子供を作れば家庭を大事にするだろうなんて、かなり甘い考えだということは誰でもわかりますし、そもそも浮気をしているという確証さえありません。
浮気をしていようといまいと、ちゃんと話し合って信頼関係を築くべきだというアドバイスは、素晴らしいと思います。
文も、自分の行動は間違いだったかもと思いとどまることが出来ましたし、大きなターニングポイントになったと思います。
しかい、和真は浮気相手と思われる人からメッセージを受け取っていました。
これはかなりグレーなにおいがプンプンしますね。
ここから、きちんと話し合って、お互いの問題がちゃんと解決することを祈るばかりですね。
…まあ、そんな簡単には終わらないでしょうが(笑)
最後までご覧くださってありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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