みにくいあの子は私の鏡【第3話】のネタバレ・感想!真田の同僚・守人

漫画「みにくいあの子は私の鏡」はタナカトモ先生の作品です。

ヒロインのナオは容姿によるイジメを苦に整形手術をして、上京しアパレルショップに勤めている。

人の顔色を伺ってばかりで友人も作れない彼女の楽しみは、イケメン店員・真田正に会いにコンビニに通うことだけだった。

ある日、ナオは整形前の自分ソックリな性悪女・サチに出会う。

サチは真田の彼女で、ナオの真田への恋心を見抜いて徹底的に釘をさす。

衝撃的な出会いを果たした翌日、出勤するとサチの姿が…

サチにひどい仕打ちを受けたとはいえ、彼女の容姿を貶めてしまったナオ。

自分がされて嫌だったことを他人にしてしまい、自己嫌悪に陥りながら帰路につくナオの前に迷子が現れた。

一生懸命迷子をあやすナオの姿を、店内から見ていた真田は…?

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みにくいあの子は私の鏡【第3話】のあらすじ・ネタバレ・感想

夜のコンビニにて守人は品出し中、ジュースを見て思案に暮れていた。

――ねぇ守人ちゃん、なんでこんなことになったのかな?

私、幸せになるはずだったのに――

トマトジュースを見るたび、そう言って自らの命を絶った女の鮮血を思い出すのだ。

守人(いけない、仕事中だ)

ふと我に返ると、同僚の真田正が窓の外を眺めていた。

 

コンビニの外には、迷子をあやすナオの姿があった。

ナオ「もう大丈夫だよ、お姉ちゃんとスーパーに戻ろう。そしたらお母さんもきっと待ってるから」

迷子「ねぇ、おねえちゃん…おしっこ」

ナオ「え?えぇ~…トイレ、どこかこの辺で…」

トイレといえば、真田のいるコンビニしかない。

正直入りたくなかったが…悩んでいるうちにも迷子の尿意は限界を迎えようとしている。

ナオは気まずい思いを振り切って、コンビニに入っていった。

みにくいあの子は私の鏡【第3話】のネタバレ

ナオと迷子がコンビニに入ると、事の成り行きを見守っていた真田が待ち構えていた。

迷子をトイレに行かせて、2人の間に気まずい沈黙が訪れた。

 

真田「…あのさ。外から見えたんだけど、もしかして迷子?」

 

そうだ、自分のいざこざなんか気にしてる場合じゃないよ。

困ってる子供がいるんだから、なんとかしてあげなくちゃ。

ナオは真田に「駅前のスーパーマーケットで母親とはぐれて、歩いてきてしまったらしい」と事情を話した。

真田は、ちょうど退勤しようとしている守人に声をかけた。

 

守人「何?俺もう帰るんだけど」

真田「迷子がいるんだよ、交番に電話して。女と子供で夜道歩くより、迎えに来てもらった方が安心だろ」

ナオ「ありがとうございます!私…頭回らなくて、早くお母さんのところに連れていかなくちゃって焦っちゃって…」

 

平身低頭してお礼を言うナオを見て、複雑な表情を浮かべる真田。

 

真田「あんた変な人だな。サチへの仕打ちとか、正直すげぇイヤなやつだと思ってたんだけど…」

ナオ(それは、彼女の作り話なのに)

 

いや、今となっては違う。あのときは作り話だったが、結果的に真実になってしまった。

悔しいが、ここで謝罪しておけば仲直りできるかもしれない…

口を開こうとしたその時、迷子がトイレから飛び出してきた。

 

ナオ「間に合ってよかったね。今おまわりさん来るから、そしたらすぐお母さんに会えるよ」

迷子「ほんと?おねえちゃんしゅき!」

ここで事態は思わぬ方向に向かう。

迷子がナオに抱き着こうと飛びかかってきたのだ。

迷子の手が顔に迫り、ナオは焦った。

強い衝撃を受けたら、鼻に埋め込まれたプロテーゼがずれてしまう――

 

ナオ「だめぇっ」

 

気が動転したナオは、迷子を突き飛ばしてしまう。

大泣きする迷子。

一度はナオを見直したが、再び冷ややかな視線を投げかける真田。

 

真田「化粧が取れたって、ちょっとひっかき傷ができたって、別にいいじゃん」

 

やっぱりアンタは顔至上主義なんだ、この子はうちで見るからもう帰れ。

そう言われてナオは言葉に詰まってしまい、いたたまれなくなってコンビニを飛び出していく。

 

ナオ(私…なんてことを)

 

整形して幸せになるはずだったのに、綺麗になった代わりに人の容姿を馬鹿にしたり、子供を突き飛ばす人間になってしまった。

真田さんに呆れられて当然だ――

 

ナオ(え…後ろ、男の人?)

 

ふとナオは、人の気配を感じた。

物陰から見えるシルエットは男性で、どうやらナオを尾行しているようだった。

恐怖を感じ走り出すナオ。追ってくる人影。

必死に走るも、工事中で行き止まりだった。

 

???「待ってよ、話があるんだ」

 

絶望しながら振り向くと、その人影の正体は――

ナオ(この人…確かコンビニの…)

真田の同僚・守人だった。

 

守人「君、福原幸にはめられたんでしょ?力、貸そうか?」

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みにくいあの子は私の鏡【第3話】の感想

メガネ君の名前が守人だと判明。

彼の回想に出てきた女性も、サチの仕業で苦しんでたのかな?

しかし「(プロテーゼがずれちゃうから)だめぇっ!」って…一歩間違えばギャグ展開だ(笑)

なんか鈴木由美子先生作「カンナさん大成功です!」を思い出しますね。

整形した主人公は卑屈メンタルはそのまんまだし、デブスなりにオシャレで計算高く、2股までかけちゃう恋のライバルもいたしネ。

サチは正くんにメロメロっぽいから、2股かけるタマじゃないとは思いますが…

 

そしてサチもたいがいだけど、真田もけっこうアレな人なんじゃ?

彼女とはいえ一方の話だけ信じて「すげぇイヤなやつ」呼ばわりもおかしいし、

悪人認定してる相手とはいえ他人に対して口調がぞんざいすぎるし、

正義漢っぽい言動が目立つけど「弱者にやさしい俺カッコイイ~」とか思ってそう。

人を見る目もないみたいだし、ますますナオとくっついてほしくないなぁ…!

本作は「ストーリーな女たちブラック」で掲載されています。

新堂冬樹先生の小説「誰よりもつよく抱いて」のコミカライズ版や、同じく容姿を題材にした「デブスの魔法」もあり、お得に沢山のマンガを読むことができます!

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まとめ

以上、みにくいあの子は私の鏡【第3話】のネタバレを紹介しました。

実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している無料で好きな漫画を読む方法からお試しください!

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