漫画「彼女が侯爵邸に行った理由」はWhale Milcha先生の作品です。
やっきになってレリアナを部下たちに探させ続けるヒーカー大神官ですが、彼女が翻訳した第3聖書がきっかけで、レリアナを見る目が変わり始めます！
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目次
彼女が侯爵邸に行った理由【第38話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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彼女が侯爵邸に行った理由【第38話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
彼女が侯爵邸に行った理由【第38話】のあらすじ
ついに自分自身の足も使ってレリアナを探し始めるヒーカー大神官ですが・・・
ウェード「お、お待ちください・・・ハァハァ！」
彼に振り回されて神殿内を既に三周も歩かされている部下のウェードは虫の息でした。
ヒーカー大神官「お前が勝手についてきているだけだろ？お前がいても何の助けにもならないから消えろ」
そう言いながら離れていくヒーカー大神官にどこへいくのかと聞くと、図書館に行くと言います。
そして二人が入った図書館の奥の机の上には、部下たちがまだ途中であるはずの第3聖書が置かれており、これは前回の結末からレリアナが引き継いで取り組んでいたものでした。
ヒーカー大神官「完璧だ・・・解析した文字はまだまだ新入生レベルだが、文章が母国語とも言えるほど自然だ！誰だ！？こんな人材が神殿内にいたのか！？私が少し教育してやれば、ものすごい力を発揮するだろう」
そう感じたと同時に、すぐにウェードに探させます。
彼が自分の手から出した蝶々が飛び立っていき、後をつけた先にたどり着いたのはレリアナのいる場所でした！
レリアナ「何これ！？」
その蝶々を見て不思議に感じている中・・・
ヒーカー大神官「お前！野蛮人ではないか！！」
レリアナを見て一度は声を荒げるものの、すぐ冷静さを取り戻して話しはじめます。
ヒーカー大神官「野蛮人のくせに、なかなかやるではないか！！」
レリアナ「あんた外国から来たの！？目上の人に、そんな話し方したらダメでしょ？」
今でも彼がヒーカー大神官であることを知らないレリアナは、完全に子供扱いし続けるのですが・・・
ヒーカー大神官「神語はどこで習った！？ビーロン語の解析法は、おの老いぼれゴメタオの元で習ったのか！？正直あんな老いぼれより、私の方が良いだろ！？」
レリアナ「な、何なの！？」
疑問のレリアナにお構いなく、手を取ったヒーカー大神官は、息切れしながら走ってきたウェードの前で・・・
ヒーカー大神官「こいつを私の弟子にする！」
突然の大発言に対して、思わず首を傾げながら固まってしまうレリアナとウェードでした。
彼女が侯爵邸に行った理由【第38話】のネタバレ
ヒーカー大神官の突然の大発言によって大きく取り乱しながらも、すぐに謝罪するウェード・・・
ウェード「聖下おやめください。驚かせてしまってすみません、マクマラン姫君」
その後もヒーカー大神官からケチをつけられる中・・・
レリアナ「ところで聖下とは・・・！？」
ウェード「この方がヒーカー聖下です。今は神力を封印しておりまして、やむを得ずこのような姿ですが・・・」
あまりにも意外な展開に言葉も出せなくなってしまうレリアナに対して、意気揚々に声をかけてくるヒーカー大神官・・・
ヒーカー大神官「私に選ばれたことを光栄に思え！」
レリアナ「なんで誰も言ってくれなかったのよ！ここでよく分からない文字を写本したり、こんな生意気な子供の下で働くなんて、絶対にイヤ！」
それでもヒーカー大神官だけでなく、この神殿での生活自体に嫌気がさしている中でも、表面上では丁寧にご挨拶します。
ヒーカー大神官「見ない顔だと思ったが、貴族だったのか！うんうん」
その丁寧な態度に感心しますが、レリアナからの思わぬ返事に驚愕させられます。
レリアナ「まだまだ未熟な私が聖下の教えを直接受けるなんて、滅相もございません。どうかもう一度お考え直しください」
レリアナからのお断りの返事が自分の聞き間違いと思ったヒーカー大神官ですが・・・
レリアナ「ですが、やはりお断りさせていただきます」
そう言って二人の元から去ってしまうのでした・・・。
彼女が侯爵邸に行った理由【第38話】のみんなの感想
自分が今まで上から目線で接してきた子供が、まさかのヒーカー大神官だと知った時のレリアナの驚愕な表情が見ものでしたね！
知らないことの怖さを改めて実感させられた回でしたが、それでもヒーカー大神官からの誘いを堂々と断ってしまうレリアナもやはり大物ということですかね・・・。
まとめ
「彼女が侯爵邸に行った理由【第38話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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