漫画「依存〜女たちは愛を奪い合う〜」の6話です!
ふたりの関係について淡々と語られた桜。
気力が無くなった桜に、追い打ちをかけるように恵助がかけた言葉とは・・・
そしてそんな夫に対して徐々に気持ちの変化が表れ始める桜。
傷んだ桜の心は癒すのは・・・
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目次
依存〜女たちは愛を奪い合う〜【第6話】のあらすじ・ネタバレ
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ここからはネタバレが含まれますのでご注意ください。
依存〜女たちは愛を奪い合う〜【第6話】のあらすじ
二人が部屋から出ていき、未だ放心状態の桜は力なく床に座り込んでいた。
「・・・おなかすいたな・・・・・」
ランチの時間なんてとっくにすぎて、月明かりに照らされてそう呟く桜。
夫に抱かれたくてもトラウマが拭いきれずにいた。
そんな桜は今まで心を込めた食事で触れあう代わりに心を満たそうとしてきた。
ふらついた足取りで夕食中の食卓へと向かう桜・・・。
食卓では既に3人が食事をしていた。
「桜さんまだ引きこもってるんですか?いいんですか放っておいて」
「気の済むまでそっとしておいてやってくれ。少々機嫌をそこねているだけだから」
自分のいない食卓でそんな会話を聞いた桜はその場を逃げ出した。
(もうとても作れそうにない・・・!)
「痛・・・・っ」
空腹とストレスでフラつきながら走っていた桜は躓いて転んだ。
走って逃げ出した桜に気付いた恵助は追いかけて心配そうに駆け寄ってきた。
「大丈夫か!?見せなさい」
「触らないでっ」
「・・・あぁごめん。痛かったかい?」
恵助はズレた優しさで問いかけてきた。
「空腹だから気持ちも暗くなるんだ。食事はきちんととりなさい。”夕食はゆりが作ってくれたから”」
「・・・っ」
それを聞くと恵助の言葉はもう耳には届かない桜。
「どうして・・・どうして灰崎と結婚しなかったんですか?灰崎は仕事もできるし女としてもあなたを満足させてくれるでしょ?」
「バカな事を言うな!」
そう言ってすごい剣幕で立ち上がる恵助。
「説明しただろう!?ゆりとの行為に愛などないと。私だって生理的欲求を満たしたくなることがある!彼女とは利害が一致しただけだ!!私はお前に”無理”をさせたくないんだよ!?」
「・・・・・・」
「お前を愛してるからこそ・・・」
そう言って優しく触れようとする恵助の手を桜は避けた。
依存〜女たちは愛を奪い合う〜【第6話】のネタバレ
「桜・・・何が不満なんだ・・・・!?」
そういって頭を抱える恵助。
「どうなさったんですか大声を出されて!!!お体に障ります!ご自分のお気持ちより旦那様をいたわったらいかがですか?」
哀れむような目つきで桜を責め、恵助の介抱を始める灰崎。
「さあお部屋で休みましょう」
「桜・・冷静に考え直しなさい」
(悪いのは私の方なの・・・・?)
「あの人たちイカれてますよね。」
2人と入れ替わるようにやってきた奏多が言った。
「でも騙し続けるのが辛くなってさくらさんの幸せをぶち壊しのは僕だ。あの2人みたいに大したことじゃないって思いたかったけど無理でした・・・そんなこともわからないなんて・・・僕はきっと異常なんだ」
窓を叩きつけながら悔やむ奏多。
「僕のせいだ。僕が・・・ドアを開けさせたりしなければ・・・隠し通せばよかったのに・・・!」
「・・・・っ」
「ごめんなさいっごめんなさいっ・・・」
自分の気持ちを理解してくれるその姿に気持ちを揺さぶられる桜。
「奏多さんのせいなんかじゃない・・・!」
そう言って倒れこむ奏多を後ろから抱き支える。
2人の目には涙が溢れていた。
「桜さ・・・・」
見つめ合う二人。
──きゃああぁぁぁ──
「・・・!?」
「奏多・・・助けて奏多!!」
食卓の方から灰崎が呼びかける。
「恵助さん・・・恵助さん・・・恵助さん・・・恵助さん・・・!」
そこには倒れた恵助と絶望した顔で叫び続ける灰崎がいた。
依存〜女たちは愛を奪い合う〜【第6話】の感想
夫の恵助の異常性が際立った話でした。。。
終始ズレた優しさを投げかける恵助にとうとう桜が気づきはじめました。
やっとこの夫の人間性を疑えてホッとしてきました。
奏多は真剣に桜に寄り添おうとしていて、、、やっと桜の気持ちを理解してくれる優しい人が現れて感動しました!
桜には本当の愛を知って本当の幸せを手に入れて欲しいです!!!!
そして倒れた恵助に駆け寄る灰崎の想いが気になります!
彼女の愛は本物なんでしょうか?(笑
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