漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第55話】距離のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第55話】距離のあらすじ
二人の話題はポーリット伯爵の動向についてになりました。
最近大人しくなったというイーライに、ケイドンは「・・・そっちの方がより怪しいね。」と心配しています。
イーライも密偵まで送っておいて何もしないまま終わるはずがないと油断ならない状況だと理解しています。
ということは、領地のためにも長居はできないと察したケイドンは、なんとも寂しそうにしています。
帰らないわけにはいけないけれど、馬上槍大会には参加してほしいと提案します。
お祭りに必要な見世物として、馬上槍大会を計画しているそうです。
各一族の力を披露する機会で、いろんな家から参加者が出るはずです。
ケイドンも久々に剣術を披露したいとイーライを誘います。
イーライ「ウィリアム子爵の騎士たちも参加するのか?」
ケイドン「ああ、王の命令に逆らって変な噂を広めた奴だよね。」
「たぶん参加すると思うけど、僕が処罰を与えるつもりだから気にするなよ。」
イーライ「いや。子爵の騎士に個人的な恨みがある。あいつらだけは俺の手で叩きつぶしてやる。」
家に来たばかりの頃、エドナの背中に見た痛々しい鞭の跡が忘れられないイーライは、大会への参加を決めました。
光と影【第55話】距離のネタバレ
試合用のランスと鎧を用意してもらうと話を進めていた時、ケイドンは突然これまでとは違う真剣な表情となります。
ケイドン「素晴らしい試合を期待している、公爵。」
ケイドンの後ろを召使たちが通過している様子を見て、全てを察したイーライはその場にひざまづくと「お任せください、陛下。」と頭を下げるのでした。
ケイドンは申し訳なさそうな顔をして「試合が始まるまでゆっくり休んでくれ。では、また。」とその場を離れました。
ゆっくりと立ちあがったイーライは、マクファデンのもとへと戻ります。
マクファデンに二人きりで話せる時間を作れなかったと、帰る前にもう一度場を設けてみるからと告げます。
けれど、「あの方はもう私の身分ではお会いできないところにおられる。お元気な姿が見られただけで十分です。」と答えるのです。
イーライは、ケイドンをそうさせてしまったのは自分達と、なんとも言えない表情を浮かべていました。
そしてポーリット伯爵の動きを把握するために、ダークフィールドを代表する騎士、キーパーが傍に居るか、の調査を依頼します。
馬上槍大会があるので、名誉にこだわる伯爵ならば、戦力を置いてくるはずがないけれど、一緒でなければ、万が一のことも考えなければいけないと覚悟していました。
王宮へ向かう馬車の中、ウィリアム子爵とアナは、王様の命令に逆らっただけでなく、勝手な噂まででっち上げてしまったから、タダじゃすまないという話をしています。
怯える子爵と正反対に、アナは自分が王妃になるから大丈夫と妙に自信満々な様子です。
光と影【第55話】距離のみんなの感想
過去の話で盛り上がっていた2人でしたが、周りに人がくればそれぞれの地位を理解したうえでの対応が求められるなんとも奇妙な関係でした。
もちろんこうなるようにと動いたのは、2人やマクファデン自身ですが、仲の良い分寂しい気持ちにもなりますね。
その寂しさを特にケイドンは強く感じているように思われました。
そして話題はポーリット伯爵の動きへと変わりましたが、果たしてイーライはポーリット伯爵の計画に気付くことが出来るのでしょうか。
馬上槍大会はおいて、領地へ戻ってほしい気もしますね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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