漫画「だんだん街の徳馬と嫁」【下巻1/2】ネタバレ・感想!無料で読む方法も

「だんだん街の徳馬と嫁」を読みました。

第5話ではぎこちなかった関係がようやく普通の夫婦のようになってきたと思った矢先、万火子の前に現れたのは戦死したはずの義一で…!?

気になる続き2巻6話~8話のまとめネタバレをどうぞ!

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「だんだん街の徳馬と嫁」のあらすじ・ネタバレ

本作は上・下巻に分かれており、1巻あたりの量も多いので、上巻を2つに分けてご紹介します!

今回は3話〜5話になりますので、ネタバレにご注意ください。

【第6話】煮えたぎる鉄

目の前に突然現れた義一に信じられず言葉が出ない万火子。

照れくさそうに話しかける義一を茫然と見ることしかできません。

そこに徳馬がやってきました。義一を見て、徳馬は喜んで義一を抱きしめますが、次の瞬間万火子のことを思い出します。

二人の結婚を話そうとした瞬間、万火子が義一に自ら徳馬に嫁いだことを告白します。

 

驚く義一。義一はこの街では自分が死んだことになっていたということを知ります。

集会所で義一の帰還祝いが行われました。

みんなで楽しく酒を飲みかわす中、誰も徳馬と万火子のことには触れません。

宴もたけなわになった頃、徳馬は義一に誘われて外に出ました。

徳馬は言います。「兄ちゃんが望むんやったら万火子さん返しても…」義一の顔色が変わりました。

 

そして次の瞬間、徳馬は義一に殴られていました。

死んでも万火子を幸せにするくらい虚勢でも言えんのか、という義一に徳馬が反論しようとした時、後を追ってきた万火子が声をあげます。

徳馬に近づき傷を心配する万火子に義一は寂しい思いをさせておきながらノコノコ帰って来たことを徳馬に怒られた、徳馬は良い男だとおどけて話してその場を去っていきました。

 

義一は一人飲み屋へ向かいます。

お店のおかみに万火子をどうするのかときかれ、徳馬にとられたと答える義一。

徳馬はいつも義一が泣こうとすると先に泣いてしまうような男でした。

おかげで自分が泣こうとしていたのに泣くこともできず…。唇をかみしめる義一。

そこで義一に声がかかります。

義一のことをずいぶん探したと言うその男は、城野といいました。

【第7話】本当の顔

万火子と徳馬は家路につきました。どうしてこうなってしまったのか…。

万火子の母親はいまわの際に万火子に言いました。自分のいちばん愛する人と結婚するようにと。

それは本当は好きな人がいたにも関わらず下働きも同然の新米芸者にたとえ妾とはいえ街の役員の身請け話を断る術もなく好きでもない万火子の父親と結婚をした母親からの遺言でした。

母親は万火子の父の名ではない男の人の名前を最後に呼んで死んでいきました。

いまわの際に口をつく名前、自分にとってそれは――。

 

家にかえってもぎこちない二人。

徳馬は一生懸命たわいもない話をして万火子に話しかけますが、すぐに沈黙が流れます。

徳馬は意を決して万火子に問います万火子は自分の嫁だよね?と。

笑顔でそうに決まってるじゃないですか、と返事をする万火子に徳馬は兄とは会わない様に言います。

そんな自分が情けないと思いながら…。

 

義一の元に現れた城野は、義一に百円札を見せました。

それは闇の世界の人間ですら本物と見分けがつかないほど精巧に作られた偽札です。

その金型を作ったのは義一でした。

 

中国で偽金を国内にばらまき中国を混乱させる作戦のため金型を作らされていた義一は、その技術を悪用して日本の紙幣の偽札も作り私服をこやしていたのでした。

もう一度その技術を使って今度新しくなる紙幣の偽札を作れという話でしたが、義一は断ります。

 

城野はかつて偽札づくりに声をかけられて手伝っていましたが、城野は義一のトカゲの尻尾切りに会いひどい目にあい、義一を恨んでいました。

明日返事をもらいにいくと言い残して城野は去っていきました。

 

朝出勤途中、徳馬は義一をみかけて声をかけました。

帰って来たばかりなのにもう出勤するのかと言う徳馬に、家にいても両親が気を遣うだけだという義一。

「昨晩のことやけど…」そう言って話始めた徳馬の顔をみて、義一がその目をやめろと言います。

その媚びの目は招集令状が来た時もそうだった、その目でいつも、いつも、…義一の様子がおかしいことに気づき、徳馬は焦ります。

 

そこに城野が現れます。

そうして、出勤中の職工が沢山いるなかで、義一の作った偽札をばらまく城野。

そうして義一が偽札を作っていたことをバラそうとしたとき、義一が城野に手をあげました。

「黙れ」を繰り返し叫びながら城野を殴り続ける義一。

慌ててそれを止める徳馬でしたが、城野はボロボロにされて逃げていきました。

 

我に返った義一は遠巻きに見つめる同僚たちの目が冷たいものに変わっていることに気づきます。

そうして、今日は昨夜の酒が抜けてなくて調子が悪いからチンピラに絡まれてイライラしたと、笑いながら今日は帰ると義一は帰っていきました。

【第8話】バチ当たり

万火子の元へやってきた義一。万火子に手の傷の治療をしてもらいます。

義一は幼い頃から周りのこうなれという目に振り回されてばかりでした。

要領がよかったこともあり周りの望みに応えるのは難しいことではなかったのですが、戦争はそうはいきませんでした。

昨晩ワイ談した相手が翌日には蛆のエサになる日々のなかでどんなに悪あがきしても無駄だと考えるとフッとアホらしくなって偽札を作るという悪事に手を染めてしまった。

バチが当たったのだろう、義一は思いました。

 

万火子に手当をしてもらいながら戦争の話をする義一。

前の自分だったら万火子に幸せになれと言って身を引くことが出来た、しかし今は…できなくなっていました。

万火子は思いつめたように話し始めました。

義一が帰って来たら恥も外聞もなく駆け出してわんわん泣いて義一の胸に飛び込んで…でもそれが出来なかった。

泣く万火子に義一は問いかけます。

人を好きになるってどういうことだと思うかと。

 

大事にしたいと思うことだと答える万火子に義一は酷くしてやりたいと答えます。

お前たちの幸せをめちゃくちゃに壊してやりたい、と今までの自分とは違うと頭を抱える義一。

それを見て万火子は答えました「ええですよ」今一番、徳馬のことを心配しなくてはいけないのに、こんなに傷ついた義一の事ばかり考えてしまう鬼のような女…

こんなのは辛いから、壊すなら壊してほしい。

 

涙ながらに話す万火子に義一は抱きしめることが出来ませんでした。

今語ったことすべて冗談だったと笑いながらおどけ始める義一。

揶揄ってすまんかったと言って家を出ていきました。

 

一人残された万火子は全部義一のことをわすれておめおめと暮らしてゆこうとした自分へのバチが当たったと、涙を流すのでした。

一方徳馬は、家に帰りながら万火子と自分のためにも兄に出て行って欲しいと思うようになっていました。

狭い街だから噂が回るのも早い。しかし、あんな痛々しい義一にそんなことを言えるのか…鬼になれるのか――。

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だんだん街の徳馬と嫁【第6話~第8話】の感想

戦争から帰って来た義一は人が変わってしまっていました。

やはり死と隣り合わせの毎日を送っていると精神的にやられてしまうのは仕方ないですよね。

そもそも徳馬の代わりに出征しているんですし、徳馬が幸せそうにしている姿が面白いはずもありません。

しかし代わりに出征すると言ったのも本人ですし…。

誰も悪くないのにみんな苦しそうな展開で本当に辛いです少しでもみんなが幸せになれる方向に向かうといいなと思わずにはいられません…続きが気になります!!

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