前回、新キャラの瀬乃にずばり確信を突かれたところで終わりました。
瀬乃は水瀬の様子がおかしいのは真田のせいだと思ったのはなぜなのか。
このあとどんな行動をとるのか。
気になる所ですね。
では、今回の見どころを紹介します。
・瀬乃の推理と行動は異常！？
・二人を繋げる掃除当番
・やっぱりあの二人…
こちらでお送りいたします。
やはり瀬乃が今回の話のカギを握っていますね。
二人の恋を邪魔をするのか、応援してくれるのかどっちなのかに注目です。
それでは、どうぞ。
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分裂ラバー【第8話】のあらすじ
瀬乃は、驚異の観察力で水瀬の様子がおかしいのは真田のせいだと知る。
二人がお互いを想っているということについては考えていないようだ。
しかし、水瀬が分裂したらぶっ殺すと真田にくぎを刺す瀬乃。
真田は、水瀬の様子を見たかったが、瀬乃がいつも監視しているので、話すことができなくなる。
仕方ないとあきらめた真田だったが、ひょんなことから二人きりになってしまう。
瀬乃に怪しまれないように、普通を装う二人。
お互い目を合わせるだけで分裂しかけるほど、欲望がたまっているのだが、話さなければならない状況でどうなってしまうのか。
分裂ラバー【第8話】のネタバレ
・瀬乃の推理と行動は異常！？
なぜ、瀬乃は水瀬の様子がおかしいのが真田のせいであると考えたのか。
その理由が衝撃的でした。
なんと、二人がどれくらい相手を見ていたかを計測していたのです。
水瀬が真田を見る時間は10秒から0.1秒に減少したらしい。
真田が水瀬を見る時間は10倍になったそうだ。
なにその無駄な観察力。
ナイトというよりストーカーなのかもしれない。
真田も見すぎじゃないのかと戦々恐々としてしまいます。
そんなとき瀬乃は
「もしアンタのせいで汐音が分裂したら…問答無用でぶっ殺す」
と真田を脅します。
恐ろしい…
その後、瀬乃は真田を観察し続けます。
隠れてみているつもりなのでしょうが、真田からはばっちり見えるのでバレバレです。
隠れるつもりがないのか、全然隠れてられていないのか、どっちなのでしょうか。
隠れられていないだけなら、かわいいだけなのですが、隠れる気がないというのなら、豪胆すぎてちょっと怖いですね。
真田は水瀬の分裂を話そうか迷いますが、いくら親友でも知られたくないことだってあると考え、話さないと決心します。
しばらく水瀬に近づかないようにしようとする真田。
しかし、そんな真田に試練が襲い掛かります。
・二人を繋げる掃除当番
二人のそうじ場所は一緒でした。
倉庫のそうじですね。
第一話からの伏線でした。
そうじはちゃんとしないといけませんから、どうしても二人が一緒にいる時間ができてしまいます。
前の真田だったら喜ぶシチュエーションなのですが、監視役がいるので、ただつらい時間になってしまいます。
このときの瀬乃は茂みに隠れてこちらをうかがっています。
水瀬に自分たちが置かれた状況を言おうとする真田。
しかし、水瀬は
「今日は私が中をやるから、真田君は外お願いします…じゃっ」
と、淡々とそうじする場所を告げて去ろうとします。
瀬乃が水瀬の分裂を疑っているということと、ばれないように会話を続けるように筆談で伝える真田。
そこから二人のぎこちない会話が始まります。
・やっぱりあの二人…
二人ともぎこちなく会話をしますが、目が合っただけでいろんな欲望がわいてくる真田。
会話をやめるわけにはいかないと頑張りますが、瀬乃は様子がおかしいと考えたようです。
まあ、お互いはあはあ言い出しているので、様子がおかしくないわけがないのですが。
真田と水瀬の努力むなしく、やっぱりあの二人…と疑いを確信と変えていってしまいます。
さて、この後どうやってこの場を乗り切るのか、気になる所を残して、今回の話は終了です。
分裂ラバー【第8話】の感想
さて、いかがでしたでしょうか。
今回は瀬乃に振り回される回でした。
ただの恋愛ではないので、どうしても隠さないといけないことも出てきますね。
分裂シンドロームはあまりいいイメージを持たれていないというのが、この世界の常識なのでしょう。
まあ、分裂を取り締まる委員会があるくらいでしょうから、世界的にも難しい問題となっているんでしょう。
そんなワールドワイドに考えなくても、真田にとってあんまりみだらちゃんを他人には見せたくないですよね～。
分裂シンドロームって治るんでしょうかね？
他人というか、分裂に否定的な人が出てきたので、より作品の深さが増した回でした。
この難しい問題に立ち向かうティーンエイジャーを今後も見守っていきたいですね。
それではまた。
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今回の「分裂ラバー」ですが、2019年1月現在では単行本化されていないため、無料で読むにはマンガボックスの公開分しかありません。
ですが、配信が進んで話数が増えれば単行本化される可能性は高いです。
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