ブルーハーツ【第10話】のネタバレ・感想!

漫画「ブルーハーツ」は夜宵草先生の作品です。

理事長からの説明が終わると同時に始まった留年をかけた、ワースト4+1人による放課後学習会ですが、あまりにもまとまりのない夕日たちによって、早くも前途多難な状況です。

そんな中、それぞれの明星に入った理由の話題が始まりますが・・・!?

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ブルーハーツ【第10話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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ブルーハーツ【第10話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

ブルーハーツ【第10話】のあらすじ

前回で理事長から課された、あまりにも過酷な条件・・・

留年へと追い込まれている崖っぷち状態であるものの、夕日の中では「楽しい学校生活作戦」が再始動します。

多目的室に集まった夕日を始めとしたワースト4+1人(一条)による放課後学習会がさっそく始まるのですが・・・

一条「・・・で?急にそう言われても、何して良いのか分からないんだけど」

夕日と八神「ごもっとも」

 

そこで八神から出た提案とは・・・

八神「なんかこう・・・テストに出そうってところを適当に!」

一条「適当に・・・」

とても付き合ってられない気持ちを何とか抑えながら、提案してきます。

一条「じゃあ、サインコサイン辺りでも・・・」

夕日「えー!いきなり英語かよー!!」

瀬戸「あたしも英語、苦手だ〜」

せっかく提案しても、速攻で拒否反応を示されて、堪忍袋の尾が切れる一条・・・

一条「帰る!手に負えん」

八神「待ってくれ!たぶんコイツら、至って大まじめで・・・」

一条「真面目でそれとか怖い」

八神「俺もそう思うけど」

帰ろうとする一条を必死に止めた後は、夕日と瀬戸にも声を荒げて説明します。

八神「アンタら、サインコサインは英語じゃない!数学だ!!」

夕日と瀬戸「そうだっけ!?」

そんな夕日と瀬戸に対して、冷や汗をかきながら冷たい視線で見つめる水沢・・・

 

ひとまずは収拾がついて、勉強会も何とか始まり、気がつくと時計は17:00を回っていました。

そんな中で八神から突然、勉強やテストとはまた異なることでの質問が出てきますが、周囲の反応とは、果たして・・・!?

ブルーハーツ【第10話】のネタバレ

開始直後はかなり危なかったものの、何とか放課後学習会を開始できた夕日たちでしたが、時計が17:00を回った時、八神が皆に対して突然、質問してきます。

八神「なあ、なんで皆、明星にはいったんだ!?」

その質問によって、勉強会の雰囲気が一段と凍りつきます。瀬戸は今までに見せなかったシリアスな表情に変わり、水沢はいつもの冷たい表情がさらに凍りつきます。

 

そして夕日はというと・・・

夕日「ぜってぇ、言えねー!!」

口には出さなかったものの、彼もまた自分が明星を志望校に選んだ理由など言えるはずもありません・・・。

常に学年トップの座に君臨している一条はまだしも、八神にとってもまた、自分を含めた4人がなぜ無理をして明星に入学したのか、気になって仕方なかったのです。

しかし彼が皆に問いかけている中で・・・

水沢「忘れた」

今までは夕日と一条による揉め事や八神や瀬戸が的外れなことを言っても、冷たい目で見るだけで何も言ってこなかった水沢がぽつりと呟きます。

瀬戸「あ!あたしも忘れちゃったー!!」

水沢をフォローするためなのか、ただ単に本音なだけなのか分からないものの、瀬戸も同じような発言をします。

八神は気まずい気持ちになりながらも、水沢の方を見つめ続けます。

八神「皆、お前みたいにワケありかもしれないな・・・」

 

そんな思いに浸っている中で、今度は彼自身が夕日から聞かれます。

夕日「じゃあ、そういうダイちゃんは?」

八神「誰がダイちゃんか!俺は・・・」

言いかけた瞬間、暗く重いでおろう(と思われる)過去が彼の脳裏に蘇ってきます!

しかし、この回ではこれ以上のことは判明せず、自分も忘れたことを軽く言って、あしらいます。

そんな話をする夕日たちを見ている一条もまた「明星に来た理由」について、言葉は発しないものの、心の中で深く考えていました。

 

しかし、その瞬間に瀬戸のスマホから着信音が響きます。

すぐに出ますが、通話が終わった途端に、教科書などを片付けては・・・

瀬戸「ごめんねぇ、用ができたから今日は帰るね〜」

そう言って一人だけ途中で帰ってしまいます。

そんな彼女の行動に唖然とする夕日と八神ですが、一条もまた・・・

一条「俺も帰る。せめて何を教わりたいのか、考えてきてくれ」

さらに水沢までも・・・

水沢「お疲れ様」

水沢に対しては退室しようとした時に必死に呼び止めますが・・・

水沢「バカが集まって、どうするのよ」

次々と帰ってしまった結果、残っているのは夕日と八神だけでした。

二人だけでは、どうしようもないことを悟り、彼らもまた帰っていきます。

夕日「番号どころじゃなかった・・・前途多難ってやつだな」

八神の背中を見ながら、早くも不安になるのでした。

ブルーハーツ【第10話】のみんなの感想

初日である今回は、まとまりのなさを見事に露呈してしまった、ワースト4+1人でしたが、理事長からいきなり、あんな過酷な条件と処罰を言い渡されては仕方ない感もありますよね・・・。

夕日の友達作り作戦も上手くはいかなかったものの、今は放課後学習会を日々重ねていく中で、お互いに分かちあって、一人一人がやる気になって取り組んでくれることを祈るしかないんですよね。

まとめ

「ブルーハーツ【第10話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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