漫画「あなたがしてくれなくても」はハルノ晴先生の作品です。
吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。
夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった…
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あなたがしてくれなくても【第40話】あらすじ
目を覚ますと、ソファに横になっている陽ちゃんにもたれかかったままでした。
あのまま寝ちゃったんだ・・・そう思いながら目を覚ますと、「おはよ」と挨拶をします。
陽ちゃん「・・・みち、今何時?」
みち「えっと・・・」
時計をみると、9時を過ぎたところでした。
みち「やばい、陽ちゃん!!もう9時過ぎ!」
陽ちゃん「まじか!?」
慌てながら二人は仕事に行く準備を始めました。
もうタクシーに乗っていこう!そう決めたとき、陽ちゃんがスマホを確認して驚きます。
陽ちゃん「待て、みち!」
みち「何!?」
陽ちゃん「今日、土曜・・・」
みちは少し落ち着きます。
みち「「・・・ああ、そっか旅行・・・」
二人はよかった・・・と安心しました。
せっかく用意したのに・・・みちがそうがっかりしていると、陽ちゃんが朝食でも食べに行こうと誘ってくれます。
しかも誘ってくれたのは、一人3千円もするお高い朝食ビュッフェだったのです。
返事を待たずに行こうといってくれる陽ちゃんにみちは驚きます。
みち「い、いいの?あそこ高いよ?」
陽ちゃん「おー、食え食え。そして太れ」
一言多いと言いながらも、仲良さそうにビュッフェへ向かいました。
あなたがしてくれなくても【第40話】ネタバレ
職場に行くと、華ちゃんに旅行どうだったかと聞かれました。
お土産のことを忘れてしまっていたみちは、いけなかったとは言えずうっかり忘れてしまったことにして謝ります。
華ちゃん「え~、まぁいいです。お土産忘れるほど楽しかったってことですね!」
みち「う・・うん」
すると部長に呼ばれ、今年の昇進試験はどうするのか、今週中に決めて欲しいと相談がありました。
もうそんな時期なのか・・・と思いだしていると、華ちゃんに受けるのか質問されます。
みち「うーん・・・」
去年試験を受けた際、とても大変だったのです。
みちげ勉強していても、陽ちゃんはお昼ご飯がなんなのか話しかけてきます。
みち「今、時間はかってやってるって言ったじゃん」
イライラしてしまい、お昼くらい自分でつくってよと思ってしまうのです。
そして洗濯の終了サインがなると、陽ちゃんはそれを教えるだけでゲームをしたまま動こうとはしません。
みち「なんで少しも協力してくれないの・・!?状況わかるよね!?」
陽ちゃん「・・・何怒ってんの?」
こんなやり取りがあったにも関わらず、落ちてしまったのです。
みち「就活以来合否なんてなかったから、結構ショックだったんだよね」
華ちゃん「先輩超落ち込んでましたもんね」
華ちゃんは来年から受けれるけどどうするのか聞いてみると、絶対に受けないというのです。
華ちゃん「25までに寿退社するんで!必要ないんです!」
そして自分が努力すべきなのは、女磨きだと目を輝かせます。
みちはまだ試験を受けるかなやんでいます。
ですがまた落ちるかもしれない、そうなると自分が否定されたきがして落ち込んでしまう・・・と悪い方向にしかが考えられないのです。
すると本屋の近くで、職場の同僚に会いました。
今年の昇進試験を受けようと思っているらしく、新名さんに参考書を教えて貰ったんだそうです。
周りからはおまえが受けるなんて・・・と反応されてしまったそうですが、みちはそんなことないと勇気づけます。
新名さんからもそう言ってもらえたらしく、自分を変えたくてその一歩だと前向きに考えているようです。
それを聞いて、みんな知らないところで進んでいると感じたみちは、自分は言い訳を探してまた一人嘆いて立ち止まろうとしていることに気づきました。
陽ちゃん「あれ?今年も受けるの?試験」
みちが買ってきた本を見て、聞きます。
まざ、別にいいけど・・・と薄い反応の陽ちゃんですが、みちは伝える決心をしました。
みち「私きっと、余裕なくなると思うんだ。だから、家事を手伝ってほしい、洗濯とか夕飯づくりとか」
すこし悩んだ陽ちゃんでしたが、同じようにちゃんとしたものは作れないけどそれでいいか?と協力してくれると言ってくれました。
みち「いいよ!スーパーのお惣菜でもOKだよ!」
嬉しそうなみちの笑顔を見て、陽ちゃんも少し嬉しくなりました。
みち「じゃあ、さっそく夕ご飯手伝ってくれる?」
陽ちゃん「えっ!?はい・・・」
みは今回はもっと頑張れそうだと、自身がついてきたようです。
陽ちゃんは職場の喫煙所でタバコを吸っていると、三島さんが声をかけてくれました。
三島さん「うまくいってるんだ、奥さんと」
陽ちゃん「・・・まあ」
この間、三島さんに言われた言葉を思い出します。
「でも感情的にならなければ、言ってもいいんじゃない?多分、ちゃんとした信頼関係がある人なら、伝わるよ」
本当にその通りだったと。
陽ちゃんもみちも、冷静にいまは思いを伝えることが出来ています。
だからなのか、みちの言葉を素直に聞くことが出来ているのです。
三島さん「ふ~ん、余計なこと言っちゃったかな・・・」
陽ちゃん「え?」
三島さん「ううん、よかったね、うまくいってて」
笑顔でそう喜んでくれました。
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あなたがしてくれなくても【第40話】感想
がらりと二人の関係が変わりました。
まだ新名さんがどうなったのか気になりますが・・・
みちと陽ちゃんがゆっくりですが前に進んでいるのがわかりますね。
昇進試験にむけて、どれだけ陽ちゃんが協力してくれるか、それでもっと変わっていきそうです!
まとめ
以上、「あなたがしてくれなくても」のネタバレを紹介しました。
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