【漫画】SNS地獄の結末ネタバレ・感想!炎上〇ーチューバーの悲惨な結末!

漫画「SNS地獄」は高村しづ先生の作品です。

SNS地獄第1巻では、写真投稿SNSのイ〇スタグラムにハマった女の悲惨な結末が描かれていました。

ネットの世界の恐怖をひしひしと感じる恐ろしい話でしたね!

今回のSNS地獄第2巻では、〇ーチューバ―に憧れる女の話です。

〇ーチューバ―に憧れ、有名になろうと様々な動画をアップする「めぐたん」。

いったいどのような結末が待ち受けているのでしょうか——!?

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SNS地獄【第2巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。

SNS地獄【第2巻】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

SNS地獄【第2巻】のあらすじ

口元のほくろが特徴的なメイクばっちりの〇ーチューバ―「めぐたん」。

有名になって稼ぐために「めぐたんチャンネル」というチャンネル名で日々動画投稿をしています。

 

めぐたん「どぉもぉぉ~!めぐたんチャンネルでぇすっ♪」

めぐたん「今日の商品は~こちらっ! じゃじゃん!「ほーれー線ノンノンマスクぅ」♪」

 

貼るだけでほうれい線がなくなるという美容マスクを紹介するめぐたん。

しかしメイクをしたままマスクをするので、メイクは崩れ、顔面はドロドロ…。

内心では(稼ぎたいっ! 私もあんな風に金持ちになりたい——っ!)と凄まじい執念を感じます。

1番最初のコマで感じた「明るく楽しそうな美人さん」という印象はすぐに覆されました…恐ろしい…。

 

めぐたんこと恵美が何故〇ーチューバ―を目指すことになったのかというと——…。

それは、3ヶ月前、友人と一緒にいったレストランでのことでした。

 

恵美「えっ… ここ… 高くない?」

友人「いーのいーの 今日は私がおごるから恵美は好きなの頼んで」

 

見るからに高そうなレストランに入り、食事を奢ってくれるという友人。

地味な見た目の恵美と違い、華やかな雰囲気です。

 

恵美「…ねぇホントにおごってもらっていいの? ていうか何があったの?」

友人「…んふ♪…知りたい?」

 

そういうと友人はスマホを取り出し、〇ーチューブを開きます。

 

友人「私の娘が”キッズ〇ーチューバ―”になりましたぁ~♪」

恵美「キッズ〇ー…?」

 

キッズ〇ーチューバ―と言われても、いまいちピンと来ていない様子の恵美に、友人は続けます。

 

友人「広告収入で稼ぐ動画よ! 私も娘とやり始めたらものすごく稼げちゃってw」

友人「娘自慢できる上にお金も稼げるなんてホント最高よねぇ~♪」

 

恵美(それって… 娘を出しに儲けてるだけじゃない)

恵美(でも…)

 

友人の身に着けているバッグやアクセサリーに目をやり、恵美は友人が羨ましくなります。

 

恵美(うらやましいーっ! 私だってお金が欲しいっっ!)

恵美(子供に稼げるなら私にだってできるはずーっ!)

 

こうして、恵美は〇ーチューバ―としての活動を開始したのでした。

 

この時の恵美の顔がなんとも恐ろしい…。

嫉妬している人間の顔って恐ろしいものですね。

 

めぐたんチャンネルのめぐたんとして動画に出ているときの恵美は、茶髪に巻き髪、ばっちりメイク、そして印象的な口元のホクロと、普段の姿とは全くの別人。

普段の恵美は工場で働いていたが、職場の人と会話もせず、仕事中も〇ーチューブにアップした動画のことばかり考えています。

 

恵美(あれからいろいろ研究してたくさん動画を投稿してみたが—— 広告収入は一向に入ってこない・・・)

 

昼休みも、周りの人はみんなで集まって楽しそうに食事をしているにも関わらず、恵美は1人きりでお昼を食べ、動画の視聴回数をチェックしていました。

しかし、動画の視聴回数はたったの18回…。

 

恵美(なんだ…視聴回数18回って…っ!)

あまりの悔しさに食べていたおにぎりを握りつぶす恵美。

 

もうすでに〇ーチューブに取り憑かれている感じで恐ろしいですね…。

 

職場の人A「お疲れ~」

職場の人B「はぁ~ 今日もよく働いたわ~」

恵美「おつかれさまでぇ~す」

職場の人C「・・・え?今の誰?」

職場の人D「あ~・・・と鮎川恵美さんだよ あの子仕事以外でもマスクしてるんだよね」

職場の人D「愛想ないし仕事も半端 あ~ゆうのがリストラ対象って言うのよw」

職場でもずっと〇ーチューブの視聴回数ばかり気にしていたりして、コミュニケーションもとらない恵美なので、職場の人からもあまりよく思われていない様子です。

コミュニケーションも取らない、仕事も中途半端で、ずっとマスクをつけている人…。

それでは職場の人たちにも疎まれても仕方なさそうですね…。

 

狭いアパートに帰ってきた恵美は、視聴回数が伸びない怒りでスマホを投げつけ、一人怒鳴ります。

 

恵美「なんで誰も見ないのよぉっ!! くそっ くそっ くそっっ」

恵美「このままじゃ金持ちどころか大赤字じゃない!」

恵美の部屋には今まで動画で紹介した化粧品や「SNSで稼ぐ方法」といった本が溢れています。

恵美は〇ーチューバーとして稼ぐために紹介する商品など色々な投資を行ってきたのでした。

 

恵美(……っ ここでやめてたまるかっ)

恵美(次はっ—— 次のネタこそは絶対——っ!!)

恐ろしい形相で爪をガリガリと噛む恵美。

まだ危ないことに手を出してるとは言えませんが、恵美は自分を見失ってる様子で十分怖いですね…。

 

恵美(工場の つまらない仕事の時以外はずっとネタ探し——)

恵美(こんなに全精力を注ぎ込んでいるのだ そろそろ努力が報われても——)

 

そんなことを考えながら、今日もネタ探しにネットサーフィンをしている恵美。

そんな時、あるニュース記事が目に留まります。

 

人気〇ーチューバ― 大炎上―—。

 

恵美(これだっ!!)

恵美(みんな当たり障りない動画よりも こういうバカっぽいたたきやすい動画を求めてるのよっ!!)

恵美(やってやろうじゃん炎上商法っ!!)

 

怪しい笑みを浮かべながら、炎上商法をやっていくことに決めた恵美。

果たしてそう上手くいくのでしょうか…。

 

だんだんと雲行きが怪しくなってきたような気がしますが、果たして恵美は〇ーチューバ―として儲けることができるのでしょうか——?

SNS地獄【第2巻】のネタバレ

次の日、工場での仕事が終わった恵美は、職場のみんなが退勤するのを見届けたあと、ひとり工場に残っていました。

そして工場の廃棄として集められたせんべいを紙袋に詰めて大量に持ち帰ります。

工場から帰宅した恵美はさっそく〇ーチューブに投稿する動画の撮影の準備に取り掛かります。

メイクをしてウィッグをかぶり、いつもの恵美からめぐたんへと変わり…。

 

恵美「かつら、メイク、カラコンOK! スマホをセットしてっと・・・」

恵美「こんなもんかな・・・っと」

恵美「それでは~スタート♪」

 

恵美「どぉもぉぉ~★ めぐたんチャンネルでぇす♥」

恵美「今回からちょぉっとシュコーを変えますよん★ 題してぇめぐたんの「心赴くままにやってみた」シリーズぅ~♪」

恵美「そして栄えある第一回目はぁ~ コチラっ! 「大量のせんべい3分で全部割れるかな?」!!」

画面に映し出された約100枚のせんべいは、恵美が〇ーチューブのネタにするためにこっそり持ち帰った、工場の廃棄のせんべいでした。

 

恵美「チャレンジ開始っ~★」

空手チョップで次々とせんべいを割っていく恵美。

せんべいを全部割り切って、動画は終了しました。

 

恵美(さぁ~ 燃えろぉ~w燃えろぉ~w)

恵美が動画を〇ーチューブに投稿すると、次々とコメントが寄せられます。

恵美(来たぁぁぁーっ!)

視聴回数もどんどん伸びて、めぐたんチャンネルを批判するコメントで溢れかえります。

しかし、恵美は批判されていることより、今まで何をしても伸びなかった視聴回数が炎上することによって伸びていることを喜んでいるようです。

恵美(炎上商法最高ぉ~ww)

 

動画投稿から30分後もコメントと視聴回数は伸び続けていました。

恵美「まぁだ伸びてるウケるぅ~w」

恵美「文句言いつつさぁ アンタら結局見てんじゃん バーカバーカ」

 

後日、工場では恵美の投稿した動画が話題になっていました。

職場の人A「ねぇ あのせんべいの動画見たぁ? あの動画ひどくない?」

職場の人B「だよね~ ホント誰だか知らないけど最低だよね!」

職場の人C「あの動画のせいで最近、手荷物検査厳しくなったんじゃないの?」

 

仕事の最中も次に投稿する動画のネタのことばかり考えてぼーっとしてしまう恵美に、たまらず職場の人が注意をしていました。

恵美(次はどんなネタで稼ごっかなぁ~♪)

職場の人A「ちょっと恵美さん!ボケっとしてないで!!」

恵美「すいませ~ん 副業で儲かっちゃったからぁ こっちの仕事馬鹿らしくなっちゃってぇ~」

注意をされてもニヤニヤと答える恵美に、職場の人はみんな呆れている様子。

退勤時に挨拶さえもしなくなり、みんな恵美を嫌な顔で見つめていました。

 

次のめぐたんチャンネルの動画は「フリーハグ30分で何人とできるかな?」というネタでした。

「FREEHUG」と書かれたフリップを手に持ち、チャレンジ開始する恵美。

最初に現れた男性はイケメンで、普通にフリーハグを始めた恵美でしたが、2番目に現れた男性は太っていて眼鏡をかけている、あまりイケメンとは言えない男性でした。

その男性が、1人目の男性同様恵美にフリーハグを求めると恵美は嫌な顔をしてフリップを裏返して隠してしまいます。

恵美「は?なんのことですか? やだきもーい!そんなことしませんよ!」

男性が怒って帰ってしまうと、「ノーカウントw」とバカにしたようなテロップが動画に映し出されます。

そんな調子で、自分の好みの男性とはハグをし、おじさんなど好みではない人には無視をして断り続けていきました。

そして今回のこの動画も、恵美の思惑通りコメント欄は炎上していくのです。

 

恵美「皆さんご視聴&登録あざぁ~っす♥ おかげで儲かってまぁ~す★」

次々に炎上する動画を投稿し続ける恵美。

炎上することで自分の動画の視聴回数やコメントが伸びるのがたまらなく嬉しい様子です。

恵美(皆 私をたたきたくってウズウズしてる)

恵美(こんなので簡単に煽られるなんてホントちょろいわ~!)

恵美(コメント欄に即レスとか暇人かよっ~)

 

炎上することで視聴回数が伸びるコツを掴んだ恵美は、それからも〇ーチューブに削除されない程度の炎上動画を量産させて次々とアップし続けました。

恵美(もう工場を辞めて本業〇ーチューバ―になろっかな)

恵美がそんなことを考えていると、工場に海外からの研修生ホー・ペイポンがやってきます。

恵美はペイポンの教育係として、自分の作業内容を教えるように工場長から指示され、ペイポンと一緒に作業をすることになりました。

 

ペイポン「ヨロシクオネガイシマス」

恵美「えっとじゃぁ作業の内容を説明するね…」

恵美(うわ~軽くイケメンじゃない?♥ もう少しだけ工場で働いてもいっかな…♪)

工場を辞めようと考えていた恵美でしたが、ペイポンが少し好みだったため、踏みとどまります。

今まで工場では誰とも仲良くしてこなかった恵美ですが、ペイポンと一緒にお昼を食べたり、会話をしているのを見て、周りの人は少し嫌な顔…。

 

恵美「ペイポン君の国は遠いの?」

ペイポン「トオイナイ…ダケド イク…ムツカシデス」

恵美「へぇ~」

それから恵美はペイポンの仕事の世話の日々でトキメキをもらい、家では変わらず炎上動画を取り続けました。

恵美はペイポンに「めぐたんって呼んでいいよ!」といい、仕事の時間以外でも少しずつ親しくなっていきます。

 

恵美は今、恋も動画も絶好調!という様子ですね。

このまま上手くいくものでしょうか…?

 

ペイポン「…メグタン」

恵美「ん~?」

ペイポン「ツギノヤスミ イエ イキタイデス」

恵美「…へ?」どきっ

ペイポン「ニホンゴ モットウマイナリタイ メグタンオシエテクダサイ」

恵美「あ…うん」

ペイポン「アリガト! マタアシタネ!」

突然のペイポンの言葉に(いっそペイポン君の国に一緒に行っちゃうってのもありだよね♥)と浮かれる恵美。

そして、ペイポンと約束した次の日曜日——。

 

ペイポンが家に来る前に、掃除を済ませた恵美。

恵美「ふぅー 掃除はこんなもんかな」

ペイポンが家に来るまで、まだ30分もあったので、恒例の視聴回数チェックと炎上するネタ探しを行うことにしました。

 

テレビをつけ、〇ーチューブを見ていると昔自分が投稿した、ほうれい線マスクの動画が再編集されて何者かに投稿されていました。

恵美「誰よっ!?勝手に再編集して投稿してるヤツ! 著作権侵害じゃん!しかもコメント欄外国語ばっかりで読めないしぃ~」

 

その動画のコメント欄をチェックしていると、なんだかコメント欄が荒れていることに気が付きます。

外国語で読むことができなかったため、翻訳アプリで読んでみることにしました。

翻訳アプリで翻訳してみると、そこには恵美のことを殺す!と怒り狂ったコメントがありました。

恵美「はっ!?殺す? ちょっと待ってよ 字幕も翻訳してみよう…っ」

思いもよらぬコメントに焦り、編集されている字幕も翻訳してみると…。

 

ほうれい線マスクでドロドロに溶けたメイクの恵美の顔のアップと共に映し出された字幕の翻訳はテロリスト達に対する暴言でした。

『過激派組織カサ〇ンのテロリスト達に告ぐ!アンタらなんてどーせこんな顔でしょ?w悔しかったらかかってこいや!』

 

恵美「はぁぁぁ~!? 私こんなこと一言も言ってないわよぉ なんでホウレイ線の話がテロリスト達にケンカ売ってる話に変わってんのよっ!」

 

恵美が動画の翻訳内容に焦っていると、テレビで偶然同じテロリストについてのニュースが流れだしました。

男性アナウンサー「次のニュースです 過激派組織カサ〇ンメンバーが日本国内に密入国したという情報があり テロ対策本部では警戒を強めています」

男性アナウンサー「また先日マ〇ン共和国内で起こった爆弾事件で 国際指名手配中の容疑者の写真も公開されました」

そういってテレビに映し出されたのは、海外からの研修生ホー・ペイポンの顔写真でした。

ペイポンの本名は「ダン・バー・ナム」。

国際指名手配中のテロリストでした。

 

ピンポーン

 

「メグタン ボクデス キマシタ… アケテクダサイ」

 

その後恵美がどうなったのかはわからないまま…。

 

——ネットで公開された情報は誰もが閲覧可能だ

「誰もが見られる」ということは「危険人物も見ている」ということだ

妬み 恨み 憎悪

さまざまな負の感情は悪魔になり変わる

そして悪魔は情報を改ざんし フェイクニュースなど偽造情報として襲い掛かることもあるのだ

悪魔も常に見つめていることを忘れてはならない———

 

職場の人に愛想が悪く、新しく来たイケメン研修生ばかりにニコニコと話しかけていたため、職場の人たちからは妬まれていたかもしれない。

フリーハグの企画で、外見が好みじゃないからと断られ暴言を吐かれた男性に恨まれていたかもしれない。

テロリストをバカにした字幕を勝手に編集され、それを見た外国人テロリストに憎まれていたかもしれない。

恵美はインターネットで儲けることばかりに気を取られ、知らぬ間に様々なところで恨みを買い、危険を冒してしまっていたのでした——…。

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SNS地獄【第2巻】の感想

インターネットという身近な場で起こる、とても恐ろしいお話でした。

個人的には心霊現象などのホラーより身近な分恐ろしく感じてしまいますね!

 

今回の主人公である恵美は、インターネットの使い方が悪かったのもありますが、現実での人との関わりもよくありませんでしたね。

愛想もなく、仕事も半端… それで新しく来たイケメン研修生には笑顔で…って普通に嫌われてしまっても仕方なさそうです。

 

しかし、その研修生もテロリストだったという結果…。

このテロリストは動画を見て恵美を殺しにきたのでしょうか?

それともたまたま日本に訪れていて、動画の存在を知って恵美に近づいた…?

どちらにしても恐ろしいですね。

 

色々な炎上動画をアップしているようだったので、その炎上動画から何か悪いことが起こるのか…と思っていたので、まさかの結果となりました。

まさか自分の知らないところで、自分の言っていないことで炎上しているなんて、予想外でしたね!

しかしネットの世界は匿名で悪いことをする人もたくさんいるため、恵美のように様々なところで恨みを買いながら、自分の動画をアップするという行為はとても危険なものに思えます。

危険が潜むものだということをきちんと考えながらインターネットを使っていきたいものですね。

 

第1巻のイ〇スタグラムにハマっていく女の話も恐ろしい結末でしたが、個人的には第2巻の〇ーチューバーの話の方がとんでもない結末!という感じで面白かったです。

まだ読んでいない方は是非読んでみてくださいね!

まとめ

以上、「SNS地獄」のネタバレを紹介しました。

実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している無料で好きな漫画を読む方法からお試しください!

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