やっと則行から逃げることができた沙奈。
知美の家で平穏な日々を過ごし、そんな穏やかな時間が続くと願っていた・・・
知美との友情の亀裂・・・
則行の執念・・・
ホラー感さえ感じるバイオレンス作品の新たな展開が!
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目次
奈落の鎖~DVからの逃走~ 【第2巻】のあらすじ・ネタバレ・感想
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作品名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
奈落の鎖~DVからの逃走~ 【第2巻】のあらすじ
知美の部屋に逃げ込んで1ヵ月―――
私は知美の紹介でラーメン屋で働くことにした。
店は知美の住むアパートの1階で部屋に菜々美をひとりで置いても安心だった。
しかし、沙奈はお客が来るたびに《則行が来たのではないか・・・》と一瞬体が硬直した。
さらに、大将がお弟子さんを大声で叱るたびに、恐怖で体が震えた・・・
今でも物が壊れる音や怒鳴り声を聞くと夫の恐ろしさを思い出す―――
恐怖で足がすくみへたり込んでいると常連の“永井 (ながい)”さんが「おい、大丈夫か?」と心配そうに声をかけてくれた。
沙奈がバイトを終えて外に出ると「ママ・・・」寂しかったのか、菜々美が来ていた。
「菜々美!外に出ちゃダメって言ったでしょ!」叱りつける沙奈に、「へえ、アンタ子どもいるんだぁ~ この上に住んでの?」聞いて来る 永井に「お願い!誰にも言わないでください!」と必死にお願いする沙奈に、永井は少し違和感を感じた。
奈落の鎖~DVからの逃走~ 【第2巻】のネタバレ
家に帰ると、菜々美は知美にアニメが観たいとおねだりし、今まで則行が「うるさい!」と言ってテレビを観せてもくれなっかたので、アニメを観ることで菜々美はみるみる言葉話せるようになっていた。
知美には「やっぱり警察に相談するべきだよ、役所でもシェルターでも! このままじゃラチがあかないよ。 菜々美ちゃんだって来年は小学校なんだし・・・」言われるが、母親が則行にしている借金なども気にかかっていた。
その夜―――
数人の刑事と警官・・・
「いやっ!いやっ!離して!」
たくさんの男の写真・・・
「知らない!知らない!私、覚えてないです!」
泣いてばかりの母の姿・・・
「助けて!知らない!」男に抱えられている少女の影・・・
そして沙奈は涙を流し目を覚ます。
「今の・・・夢?」
《やっぱり・・・警察はいや!》
その頃、則行は沙奈の母親を訪れていた―――
わざとらしく頭に巻かれた包帯・・・
「お義母さん、僕も悪いんですよ沙奈が暴れるとつい手が出てしまって・・・」と嘘をつくが、母親は「そんな・・・! やっぱり沙奈が原因なのね。 もう治まったと思っていたのに!」
と、沙奈が小学校の時、一時暴れたりふさぎ込んだり大変だった時期があったことを告白する。
ある夜、知美が小学校の時の思い出話しをしだした―――
クラスは違っていたが、沙奈と知美は同じクラブで「“ 田原先生 (たばら)”が放課後、私たち2人だけにクラリネット教えてくれたの覚えてない?」と聞くと、「クラリネットなんて吹いたことない・・・」
沙奈は急に具合が悪くなる・・・
《子どもの時のことを思いだそうとすると頭が痛い・・・割れるように痛い・・・! いったい私どうなってるの?》
そんな沙奈に「何よ、友達と思ってたのは私だけってこと?」と少し不機嫌そうな知美・・・
次の日、知美が仕事から帰っていると雨の中ビラ配りをしている男性がぶつかられチラシを落としたのを見て拾ってあげる。
しかし、そのチラシには沙奈の写真と名前が記載されていた・・・
その男性は則行で「妻には軽い記憶喪失があり、突然暴れることもあります。 病気なんです助けてやりたいんです。 愛してるんです。」そう泣いて訴える則行に知美は心打たれてしまう。
「ピンポーン」インターフォンが鳴り、菜々美が「あ!お姉ちゃんだおかえりー」
扉を開けた瞬間、菜々美の顔は恐怖の表情に変わる・・・
「菜々美~久しぶりだなパパだよ。」と則行が恐ろしい顔で現れ、菜々美の首を絞め高々と上げる。
菜々美を必死に則行から引きはがす沙奈だが、一緒に則行に蹴られてしまう・・・
そんな現場を見て、知美は震え「あ・・・ は、話し合うって・・・」怯えていた。
その間も沙奈は則行に殴られ続ける・・・
「約束だ帰るぞ! お前の話しなど誰も信じやしないさ!」と沙奈を連れ帰ろうとする。
《ああ!もうダメ・・・ 誰も助けてくれない・・・》
そう思った知美は、則行を羽交い絞めにし「沙奈!逃げて!!」
沙奈は「何度だって逃げてやる。」そう言って、2階の知美の部屋の窓から沙奈を抱え飛び降りた・・・
《菜々美・・・ママはあの暗くて恐ろしい日々には戻らない絶対に! あなたのために!!》
「ドンッ!」
沙奈が落ちたのは、1階の店の前に停めてあった永井のトラックの上だった。
永井が驚き、2階を見ると鬼の様な形相の男が沙奈を睨みつけている・・・
「お願い! 車を出して! 夫に殺される!!」悲痛な沙奈の叫びに、永井は「乗れ!」とトラックを走らせる。
夜の高速はただただ暗くて、出口の見えない穴の底に落ちていくような気がした―――
奈落の鎖~DVからの逃走~ 【第2巻】 の感想
やっと平穏な日々を手に入れられたかと思いきや、暴力による沙奈の精神的な後遺症・・・
さらに、過去にもなにか秘密があるような伏線も露わに!
なんとも気になりつつ、ついに則行が登場!!
呆気なく捕まって連れ戻されるかと思ったら、やはり母は強しですね、子どもを抱え2階から飛び降りるなんてビックリです。
永井との逃避行・・・
今後の展開もますます気になります!!
まとめ
以上、奈落の鎖~DVからの逃走~ 【第2巻】のネタバレを紹介しました。
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