漫画「マルセイ!!」は鯨川リョウ先生の作品です。
性犯罪を取り締まる組織『性犯罪特殊対策チーム』通称『マルセイ』
これは卑劣な性犯罪者から日夜市民を守る、マルセイたちの血と汗と涙のぶっ飛びエロコメである!!
数ページの試し読み程度であればいくつものサービスありますが、もっと読みたい方のために無料で漫画が読めるサービスを紹介します!
マルセイ!!のあらすじ・ネタバレ・感想
ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。
マルセイ!!のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
マルセイ!!のあらすじ
警察官としての着任式。
但木 心は、彩玉県警の捜査3.5課に配属されます。
見聞きしたことのない部署に不安を抱えながら向かうと、そこにいたのはスーツにサングラス、葉巻という明らかに怪しいたたずまいの男性です。
課長である男性はボスと呼ばれていて、まじまじと見つめた後「やっぱりイイ!!!!」と声を上げます。
ボス「嗜虐心を煽る気弱そうで幸薄く控え目な表情!美人すぎずブスすぎないスッピン映えする地味な顔立ち!控えめだが揉み心地が良さそうなバストと、透き通るような白い肌!そして触り心地のよさそうな男を誘うほどよい肉付き!!イイ!実にイイぞぉ!!」
但木(さっきから何の話してるのこの人!!)
但木「あの・・・すみません私まだ状況が飲み込めてなくて・・・捜査3.5課って一体・・・?他の皆さんは・・・」
ボス「・・・何だ、まだ説明されてないのか。捜査3.5課とは性犯罪特殊対策チーム!!!通称「マルセイ」!!」
但木「・・・課長!私たちは具体的に何を・・・」
ボス「尻キワッキワのミニスカJKコスで満員電車の扉側に立ったり、人気のない暗がりで夜道を一人で歩いてみたり・・・まぁそんな感じ」
但木「それ、ただの囮ですよね!!?イイイイヤですよ性犯罪の生贄なんて!!」
そこに現れた女性は、フェロモンと呼ばれているだけあって、刺激的な格好をしています。
女性は、覚悟のない様子に、このメンバーとして認められないと勝負を挑み、但木は満員電車で女性とどちらが先に痴漢被害に遭うか戦うことになってしまったのでした。
痴漢被害に遭わない様、地味な格好で臨んだものの、開始早々痴漢の魔の手が襲ってきます。
しばらく耐えていましたが、その慣れた手つきに気持ち悪さを感じながらも、声をあげることが出来ずにいます。
しかし我慢できなくなったその時、人が変わったように痴漢男性を殴り飛ばし「痴漢行為は犯罪ですッ!!」という一言で相手を仕留めてしまいました。
但木は、但木流と呼ばれる武道の伝承者だったのです。
この勝負でのお手柄もあり、マルセイへの正式な採用が決定してしまいました。
マルセイ!!のネタバレ
休日に、趣味でもある恋愛ゲームを楽しんでいた但木。
興奮のあまり飛び出してきた公園で飲み物を購入し、歩いていると向かいから来た男性とぶつかり、ゲームを落として壊してしまいます。
但木(終わった・・・私の恋・・・さようなら・・・私の愛・・・)
絶望で、相手に文句の一言でもと立ち上がると、そこに立っていたのはまさにゲーム内のキャラクターパブロフです。
一人勝手に興奮していると、警察学校時代の友人であるタツクちゃんが彼を追ってやってきました。
どうやら先程の男性は、下着泥棒なようです。
再び男性を追いかけ追い詰めたタツクでしたが、捕まえようとした拍子に足をひねってしまいます。
さらに男性がパンツを人質にとったことで、タツクはそれ以上強引に迫ることが出来ず、言われるがままに自らの下着を取り、手渡すのです。
そこへ、追いかけてきた但木が助けに入りますが、やはりパブロフとかぶってしまい、言われるがまま、下着を取ることに・・・
男性「へ・・・ってめーら2人とも胸が小さいのが残念だが、脱ぎたてって点で楽しませてもらうぜ・・・」
「俺はさっさと・・・」
但木「パブロフは・・・」
「パブロフは私の小さい胸が可愛いって言ってくれた・・・!貧乳が残念なんてそんな事・・・パブロフは・・・パブロフは・・・」
「パブロフはそんなこと言わないッッ!!!!」
尋常じゃないほどに、怒り狂った但木は、壁を殴り、殴られた壁は大きな音を立てて崩れ始めます。
バケモンだと叫びながら逃げ出す男性を、俊足が取り柄でもあるタツクが追いかけ、顔面にケリを入れ捕まえることに成功します。
その帰り道、但木はタツクを3.5課へと誘うのでした。
タツクをメンバーに加えて迎えた任務。
媚薬を使って女性を襲う様子をネット上に公開しているマッサージ店への潜入が決まります。
スタッフが3人いることから、但木・タツク・フェロモンが現場に向かうことに。
但木は店長に施術されるのですが、どうやら媚薬を盛られたようで、何も考えられない状況に陥ります。
一方のフェロモンとタツクも他のスタッフによって身体を触られていました。
しかし、ベッドの側に置かれたスマホが鳴っていることに気付き、任務中であったことを思い出した2人は、相手に襲いかかり、あっという間に始末してしまいます。
合流した二人が但木のもとにかけつけると、そこにはぐったりとして今にも襲われそうになっている但木の姿が。
但木をタツクに任せ、逃げた店長を追うフェロモン。
店長が路地を曲がり、追いかけるとそこには黒のスーツを身にまとい、怪しげな雰囲気の男性が立っていました。
男性「聞く耳持ちませんねぇ。・・・おバカさんの話は聞くだけ無駄です」
「とりあえず一緒に“ロード”様のトコに行きましょっか。」
店長「き・・・聞いてくれよジャックさん 確かに媚薬は借りたけど・・・魔がさしたんだ!俺たちはあくまで“ラヴァーズ”のために・・・ッ!!」
男性「――その名を・・・他人の前では口に出さないでくださいよ」
「どこまでおバカさんなんですかあなたは。」
まるで魔法でも使ったかのように、店長の衣服は引きちぎられ、意識は失われました。
店長を担ぐと「それでは失礼。」と去っていく男性を追って「何者だっ!!!」と攻撃をしかけますが、いとも簡単にかわされてしまいます。
男性「彩玉県警 捜査3.5課 通称マルセイ。・・・コードネーム フェロモン 」
「・・・まずい人に聞かれてしまいましたねぇ。」
「消そうに殺人は“理念”に反しますし 何より・・・今のあなたでは私は満たせない。ここはひとつお引き取りを・・・」
フェロモン「待て!お前になくても、アタシはお前たちに用がある!!その男は娼婦暴行 肖像権侵害の現行犯だ!・・・お前との関係も聞かせてもらう!“ラヴァーズ”ってのは何だ!!?」
男性「・・・言葉を変えましょう・・・見逃してやるから さっさと失せなさい他人のルールに寄生する国家権力のおバカさん。」
「いずれぶつかる時が来ますよ・・・捜査3.5課にいる以上。自由と正義と愛をかけて」
「その時――・・・改めて切り刻んでやりましょう!あなたたちが我々にたどり着くことができればね・・・!」
そうしてマルセイは、“ラヴァーズ”という組織を追うことが決定しました。
マルセイ!!のみんなの感想
犯罪内容と、犯罪者が個性的で独特なだけあって、一筋縄ではいかない捜査3.5課の任務でした。
次々に出てくる犯罪やその予備軍と戦いながら、但木が少しずつ逞しくなっていくように感じられました。
刺激的な描写もある中で、笑いとコメディもしっかりあって、クスクスと笑ってしまうような展開が面白い作品といった印象を受けました。
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!
まとめ
以上、「マルセイ!!」あらすじ・ネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
下記のページで漫画を無料で読む方法を紹介しています。
マルセイ!!はU-NEXT・music.jp・FODで配信されていましたので、詳しくサービス内容を次の記事で紹介していますので、合わせてご覧になって見てください。
コメントを残す