「XOY」という漫画アプリを見つけたけど、これってどんなアプリなの?安全なの?無料で使えるの?
そんな声にお答えしていこうと思います。
マンガアプリ「XOY」ってどんなアプリなの?
2016年から韓国のNAVER社が提供している完全無料のマンガアプリです。韓国の作家さんが多く日本と違ったテイストのマンガを読むことが出来ます。また、カテゴリーごとに仕分けされているので、検索も楽にすることが出来ます。
日本のマンガアプリでは、横スライドが主ですが、こちらのアプリは縦スクロールで読めます。アカウント登録無しで閲覧可能ですし、作品をダウンロードしてインターネット環境が無い場所でも閲覧することができます。
但し、著作権の関係で30日が過ぎると自動で削除されてしまいます。アカウント登録をするとコメント機能やマイリスト機能が使用可能になります。
最近では、漫画家志望の方や一般の方よりの投稿で未来のWEBマンガクリエーターを発掘する「プレミアムXOYリーグ」などが開催されています。
XOYは、本当に無料なの?なぜ?
上記で紹介しました無料マンガアプリ「XOY」が、本当に全話無料で閲覧が可能か気になったのでダウンロードしてみました。
Google storeでのダウンロード画面では、“広告が出ます。”と記載されていますが、実際に使用した結果、他のアプリで見られる画面をジャックしたような広告や画面下に出てくるバナー広告などは見られませんでした。唯一あったのは、マンガの最下部にLINEスタンプ販売の広告のみでした。
では、どこで収益をあげているのでしょうか?気になったので調べてみました。
まず、“XOY 収益”や“XOY ビジネスモデル”で検索を掛けてみましたが、有益な情報は皆無でした。2日ほど前にアプリの問い合わせで運営側に問い合わせてみましたが、今のところ返信が来ていません。
結果としましては、会員登録しても本当に無料です。しかし、なぜ、無料なのか。という点においては、確証が掴めませんでした。
無料マンガアプリ「XOY」は、危険か安全か?
なぜ、無料か分からないのと知らない企業であった為に「ん~、怪しい」というのが、私の率直な意見です。しかし、アプリをダウンロードすることで迷惑メールなどの被害にあうことも無く数日が経過しているので、問題ないのでは。という思いもあります。
そこで、運営しているNAVER社について調べました。1999年設立の韓国最大手のインターネットサービス会社で、日本(2000年設立)や米国(2005年設立)にも法人を設立しており、皆さんにお馴染みの「LINE」もNAVER社の関連会社が運営しています。
インターネット業界においては、実績のある会社といえるでしょう。2013年に不正アクセスの被害にあったものの、それ以降はID流出などの事件も無く運営しているようですので、安全であると言えるのではないでしょうか。
無料マンガアプリ「XOY」の評判
良い評判
「作品数は多くないですが、ジャンルは豊富でガッツリ気合の入ったファンタジーやシュール系ギャグまで揃っています。」
「ほとんどの作品がフルカラー。作品ひとつひとつが面白い!無料なのに、このクオリティは凄い!」
「有料チケット購入とかが無くて、全部無料で読めるのはありがたいです。課金制にならないのを祈るばかり。」
悪い評判
「翻訳がぎこちなくて、それが気になってしかたない。」
「マンガを読み終わった最後にトップコメントが表示されるのがウザい。それと一部だが、コメントの質が悪すぎる。」
良い評判では、やはり“無料”という所に票が集まっていましたが、作品自体も面白いという意見も多かったです。
私が使用した範囲では、悪い評判のような印象は受けませんでした。
まとめ
無料マンガアプリ「XOY」についてお伝えしてきました。
最初にお伝えしたとおり、会社存続において重要であると思われる収益方法には不明な点が残りますが、世界のマンガ市場は7兆円以上と言われています。
プレミアムXOYリーグでの作家発掘、そして、米国圏やアラビア圏、日本への韓国マンガの普及をすると考えるならば、無料で一人でも多くのファンを増やすことは、将来的にマンガ市場に参入する足掛かりを作ることになります。そう考えれば、“無料”にも納得できるのではないでしょうか?
実際に使用した感じとネットでの評判や運営会社の信用性などを総合した結果、安全なアプリだと思います。
皆さんもダウンロードして、新しいマンガの世界を覗いてみてはいかがでしょうか?
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