漫画「クズの愛し方」は北沢旭先生の作品です。
最初に違和感を感じたのは結婚記念日を控えた夜だった…。
泰子(ヤス)は一回り年上の夫・昭吾と運命的に出会い結婚。
幸せな生活が続くと思っていたが、仕事を辞めて育児を望む夫と仕事を続けたい泰子の間に、すれ違いが生じ始める。
やがて泰子のまわりで不穏な出来事が起こり始めて…。
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クズの愛し方【第1話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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作品名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
クズの愛し方【第1話】のあらすじ
花屋へやって来た鬼頭昭吾（38）は、バラの花束に周りにカスミソウを添えるよう注文しました。
「奥様にですか？」と指に光る指輪を見て尋ねた店員さんに「明日は結婚記念日なんです」と微笑みながら答えます。
ジュエリーショップでは、妻の鬼頭泰子（26）が仕事をしています。
同僚の男性に、今日一日機嫌良さそうだったと、なにかいいことでもあったのかと聞かれます。
大したことではないけれど、明日が結婚記念日ということで今日の仕事が終わった後に夫と食事に行くと、照れ笑いしながら答えていました。
年の差は気になりましたが、相思相愛の素敵夫婦といった印象ですね。
その時、上着のポケットにいれていた携帯が鳴ります。
お店の外では、昭吾が泰子と男性が楽しそうに話す様子を、あまり感じよく思っていないような目でじっとみて電話をかけています。
クズの愛し方【第1話】のネタバレ
電話に気付いた泰子が男性の元を離れ、電話を取ります。
電話の内容は、ちょっと体調が悪いから、先に帰っているというものです。
食事を楽しみにしていた泰子は、慌てて理由を聞こうとしますが、電話は一方的に切られてしまうのでした。
昭吾の体調を心配しながらも、食事がなくなってしまったことを残念がっていると、心配した男性が声をかけます。
しかし、泰子は「ううん なんでもない」とだけ答えました。
お店の外から泰子と男性を見つめている昭吾の顔が恐ろしすぎました。
そしてそのまま電話をかけ、約束をキャンセルしてしまうなんて・・・
なんだか危険な男な予感がします。
お店の外では、先程花屋で買ってきたバラの花束を、店の前の道路に捨て自らの足で踏みつけ帰って行ってしまいました。
仕事を終えた泰子も会社を出ますが、まだ楽しみにしていたデートのドタキャンにモヤモヤしています。
一回り年上の昭吾とは、泰子が社会人になったばかりの頃に出会いました。
社会人になってからあまり会えていなかった恋人に浮気され、公園のベンチで一人泣いていた時、スッとハンカチを差し出し声をかけてくれたのが昭吾でした。
「俺みたいなおっさんで良ければ話くらいなら聞くよ」との一言に、初対面の人とは思えないほど、いろんな話をしていました。
そんな出会いに、これは運命の人に出会ったんだと泰子は思っていたのでした。
クズの愛し方【第1話】の感想
幸せな家庭の話かと思いきや、狂気を感じる部分すらありました。
恋人に浮気され泣いている所に、運命的な出会いを果たした一回り年齢の離れた昭吾と泰子の夫婦。
しかし、泰子が男性と話しているのを見てか、約束をドタキャンし花束を踏みつける姿は、本当に運命的な出会いだったのか疑ってしまうレベルですよね。
泰子の純粋な好意とは裏腹に、昭吾には何か闇が感じられました。
束縛の激しい男なのかもしれません。
そうなるとこれから泰子には、自由が与えられないようになるのかも・・・と思えますね。
まとめ
以上、クズの愛し方のネタバレを紹介しました。
実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している「好きな漫画を無料で読む方法」からお試しください！
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